水素水は熱に弱いため、加熱をすると水素が抜けて「水」になってしまいます

水素水はを加熱するのは基本的にNG
美肌効果やアンチエイジング、健康増進などの効果があると言われている水素水。ただ飲むだけでそのような効果が期待できると言われています。

水素水はお水と同じように飲むだけで、いろいろな効果が期待できると言われていますが、注意しなければいけないのは、加熱(お湯)して飲んではいけない点です。

水素水を白湯にして飲んだり、お茶を入れたりして飲むという方法はNGです。お茶などにせず、そのまま飲むことで水素水の効果を期待できます。正しい利用法で水素水を飲むことで効果がアップします。

水素水は加熱をすると、水素が失われてしまいます

水素水を加熱して飲むと、水素水の中に含まれている水素が、酸素と結合して失われてしまいます。しかし、冬などは冷たい水素水を飲むのがつらくなるもの。

冷え性対策としても冷たいものより、温かいものを飲むことが大事です。そのような場合は、お湯でも水素水の効果が失われない機器を利用するといいでしょう。

⇒水素水とミネラルウォーターの違いに関する記事はこちら

水素水には「活性酸素」を取り除くする効果があると言われています

水素水は美容効果や健康効果がいろいろあると言われています。正しい方法で飲むことで、そのような効果をより得られるでしょう。

水素水の正しい利用方法を紹介します。

老化や病気の原因となる「活性酸素」の除去

水素水にはさまざまな効果があると言われています。それは水素水には活性酸素を取り除く働きがあるからです。

活性酸素が体内に増えると、「血液がドロドロになる」「細胞が酸化して肌が衰える」「免疫力が低下して病気にかかりやすくなる」「アレルギーが出やすくなる」などさまざまトラブルが発生します。

美しさの衰えや、体調不良は活性酸素が元凶になっているケースが多いもの。この活性酸素を取り除く働きがあるので、いろいろな美容・健康効果があるのもうなずけます。

水素水を効果的に摂取するタイミング

前述したように、水素水は増えすぎた活性酸素を取り除く働きがあるため、次のような時に飲むとより効果を発揮すると言われています。

  • 運動をする時
  • 紫外線を浴びた時
  • 喫煙や飲酒をした時
  • ストレスを感じた時
  • 睡眠不足の時

活性酸素が増える状況にある時に水素水を飲むことで、活性酸素を増やさずにすむのです。

⇒水素水と肌荒れの関係・水素水と肌荒れに対する効果に関する記事はこちら

加熱はNG!水素水は密封されたボトルに入れておきましょう

水素水の効果を高めるためには、正しい利用方法で飲むことが大切です。

例えば、水素は密封度が重要です。水素は空気に蒸発しやすい性質があるため密閉された容器に入れておきましょう。

水素が多く含まれているものでも、密封度の低い容器では、水素が抜けてしまうのです。さらに、飲み残しをすると水素が抜けてしまうので1回で飲みきるようにしましょう。

また、水素は加熱すると失われてしまう性質もあります。そのためお湯にして飲むと、効果が期待できないとされているので、常温で飲むようにするといいでしょう。

水素水含まれている水素の量は、製品によりさまざま

水素水は出来るだけ濃度の高いものを選ぶ
さまざまな効果があると言われている水素水ですが、水素水の中にはどれくらいの水素は含まれているかというと、製品によってさまざまだとされています。

ただし、水に溶ける水素の量は限界があり、約1.6ppmと言われています。これは水素水の中に0.000016%の水素が溶けているということです。

水素水は濃度の低いものを飲んでも効果が期待できないので、できるだけ濃度の高いものを選ぶようにしましょう。濃度の高いものを選んでも、体に悪い影響はありません。

体内に取り入れられなかった水素は、呼気やゲップなどで体外に排出されるので、過剰摂取の心配はしなくても大丈夫です。水素は体内にストックできるものではないので、一度に大量に摂取するより、数回に分けて飲むようにするといいでしょう。

⇒容器に入っている水素水の水素の抜けやすさに関する記事はこちら

(まとめ)水素水は加熱すると効果なし?正しい飲み方とは

水素水は熱に弱いため、加熱をすると水素が抜けて「水」になってしまいます

活性酸素を取り除く働きのある水素水は、美容や健康にさまざまな効果があると言われています。その効果を効率的に得るには、正しい利用方法で摂取することが必要です。

水素水は加熱すると水素が消えてしまうと言われているので、お湯にしないで飲むようにしましょう。また空気に蒸発しやすい性質があるので、密封度の高い容器に入っていることが大事です。

また、飲み残しをしても水素は消えてしまうため、1回で飲みきるようにしましょう。特にストレスを感じた時や運動をする時、紫外線を浴びた時などに飲むと活性酸素を増やさずにすむと言われています。