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<title>alpina BLOG</title>
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<item rdf:about="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/12/post_63.html">
<title>サンクン・ガーデンでお茶を</title>
<link>http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/12/post_63.html</link>
<description><![CDATA[<p><small><font color="grey">昔昔、貧乏旅行が趣味でした。暇をみつけては色々な場所に出かけたものです。（とはいっても本格的な旅人の方々から見ると、お笑いなのですが）私の今の旅行はもっぱらGOOGLE　EARTHです…　早いし安いし。<br />
そんな中から『水』にまつわる思い出を書いてみたいと思いますので、お付き合い下さい。情報は古いですから、ご旅行の参考にはなりませんっ。</small></font><br><br />
ニューヨークのメトロポリタン美術館にはずいぶんたくさんのカフェやバー、メンバー専用のレストランやラウンジがあるようですが、その他のミュージアム系の場所には簡単なカフェがあるだけというのが多いようです。<br />
ここでご紹介する「ホィットニー美術館」はそんな中かなり本格的なレストランを営業しています。<br />
ここはメトロポリタンからもほど近いミッドタウンにあり、何となく威圧的で重厚な石貼りの建物の、二階から上には通りに面した窓が一個だけしかなく、見上げると巨大な一つ目小僧ににらまれているような具合です。ついでにこの窓は階段室の途中にあるので、展示室自体は全く密閉された空間です。つまり、展示室内は一切自然の光が入ることはありません。あるときビル・ヴィオラというビデオアート作家の企画展に行きました。この「真っ暗」な展示室内に縦５メートルほどもある細長い巨大なスクリーンがあり、初めに真っ赤な炎が燃え上がったかと思うと、その中から男性が出現する作品が、暗闇とあいまって衝撃的でした。思わず「北斗の拳」かっ！と突っ込みを入れたくなりますが…<br />
このような展示を、窓のない展示室で見終わったあと地階におりますと、そこは広々としたホールになっていて、今度は通りに面した壁がほとんど窓になっています。窓の外は通りから一段低くなった美しいサンクン・ガーデンになっており、その真ん中に置かれた彫刻作品やさんさんと降り注ぐ光をながめながら、なんだか真っ暗闇と情念たっぷりの作品から解放された気分で楽しみながらレストランで食事を取ることができます。でも残念ながら、お値段は少し高めです。<br />
とても丁寧なウェイター氏がやってまいりました。<br />
「本日のスペシャルコースはいかがですか？」<br />
「ミネラルウォーターと、シーザーズサラダで結構です。（ごめんなさいという心の声）」<br />
それでもここのウェイター氏は大変愛想がいいのでした。</p>

<div align="center">
<img alt="whitney.jpg" src="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/whitney.jpg" width="350" height="347" /></div>
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<dc:subject>水のある暮らし</dc:subject>
<dc:creator>ASH</dc:creator>
<dc:date>2009-12-10T08:51:55+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/11/post_62.html">
<title>川の上のケーブルカー</title>
<link>http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/11/post_62.html</link>
<description><![CDATA[<p><small><font color="grey">昔昔、貧乏旅行が趣味でした。暇をみつけては色々な場所に出かけたものです。（とはいっても本格的な旅人の方々から見ると、お笑いなのですが）私の今の旅行はもっぱらGOOGLE　EARTHです…　早いし安いし。<br />
そんな中から『水』にまつわる思い出を書いてみたいと思いますので、お付き合い下さい。情報は古いですから、ご旅行の参考にはなりませんっ。</small></font><br></p>

<p>山のないマンハッタン島でケーブルカーに乗れるのをご存知でしたか？<br />
実はイーストリバーに「ルーズヴェルト島」という中洲がありまして、ミッドタウンからこの島までケーブルカーに乗れるのです。島内への自家用車の乗り入れは基本的になく、このケーブルカーと地下鉄のF線、それに一部の路線バスが交通手段になっています。<br />
このケーブルカーの始発はマンハッタンの６０丁目、クィーンズボロ橋のたもとで、ビル街の真ん中に、日本人には箱根などでおなじみのロープウェイがいきなり出現するのはとてもシュールです。<br />
これは正式には「トラムウェイ」と呼ばれており、かなり大型な上に座席はほとんどなく、定員のほとんどは立ち席だというのが、まあ通勤用ということなのでしょう。真っ赤なゴンドラに乗り込むと、イーストリバー上空の空中散歩を５分間ほど楽しめます。真横のクィーンズボロ橋はブルックリンブリッジほど有名ではありませんが、ゴツい鉄でできている感じがとてもかっこよく、工場マニアやスチームパンクマニアの方にはたまらないのではないでしょうか。<br />
さて、やってまいりましたルーズヴェルト島ですが、ここには観光名所のようなものは全くありません。６０年代、ニュータウンとして開発しようとしたのですが、いまひとつ人気が出ず、当時のモダンな集合住宅が建っていますが、これはなぜか旧社会主義国の集合住宅を少しリッチにしたような雰囲気。しかしルーズヴェルト島の本当のびっくりは「廃墟」なのです。島の南端には、いまでもとある昔の石造りのクラシックで巨大な建物の廃墟が、屋根を失くし、床から木を生やしながら立っています。当然立ち入り禁止です。相当の度胸と武道の心得がある方でも、多分、入らないほうがいいと思いますョ…　<br />
N40.45.05.84 W73.57.34.56<br />
<div align="center"><br />
<img alt="tramway.jpg" src="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/tramway.jpg" width="350" height="440" /></div><br />
</p>]]></description>
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<dc:date>2009-11-25T15:52:44+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/11/2.html">
<title>チャイナタウンクエスト（２）</title>
<link>http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/11/2.html</link>
<description><![CDATA[<p><small><font color="grey">昔昔、貧乏旅行が趣味でした。暇をみつけては色々な場所に出かけたものです。（とはいっても本格的な旅人の方々から見ると、お笑いなのですが）私の今の旅行はもっぱらGOOGLE　EARTHです…　早いし安いし。<br />
そんな中から『水』にまつわる思い出を書いてみたいと思いますので、お付き合い下さい。情報は古いですから、ご旅行の参考にはなりませんっ。</small></font><br></p>

<p>中国料理店がチャイナタウンに存在しないわけはないのですが、それも千差万別、いろいろなお店が混在しているのがニューヨークのチャイナタウンであります。<br />
音に聞こえた有名店以外にも、例えば、肉のようにみえる食材は全て野菜や豆の加工品であるという精進料理のお店や、中国以外にベトナム料理の看板を上げたお店もあります。かと思うとチベット料理のお店はチャイナタウンではなく、インド人街の近くにあったのは現実の世界情勢を反映してしまっているのでしょうか。<br />
今回ご紹介するお店は、チャイナタウンのはずれの方、ほとんどマンハッタンブリッジのたもと近くでやっている間口一間ほどの小さな店です。親父さんとお袋さん、少しぽっちゃりした看板娘の三人でやっていて、合板プリントの薄いテーブルとところどころ破れた赤いビニール張りの椅子、テーブルの上には箸たてがあって、黄色いプラスチックの箸が少しホコリを被って大量に刺さっています。ここの常連になっている友人一行に連れて行ってもらいました。<br />
「こんにちは。」<br />
「いらっしゃい。あらこのひと（わたしです）お宅の会社の新人さん？」<br />
「いやぁ、お客に来ているだけなんですけどね。」<br />
「今日は何にするの？」「Choi Sam でいいや。」<br />
というようなやり取りがあって、青菜の炒めのようなものが出て参りました。ちょっと見には中華食材の「空芯草」に似ていないこともないのですが、なんだか少し癖のある味と微妙に納豆のような匂いの一品です。一同が食べ始めると、親爺さんが厨房から心配そうに何回も顔を覗かせます。「オイ、大丈夫かい。」「ホントに旨いか？」<br />
どうやらチャイニーズの方々にも癖のある食べ物と認識されている様子です。<br />
そうしているうちに、看板娘の方が少しお洒落をして店の奥から出てきました。我々にちょっとうなずくと「いってきまーす。」と出て行きました。<br />
「あれは、今日はデートだな。」<br />
「一人娘かい？跡取り息子とかはいないのかね。」<br />
「ここんちの息子はね、まあ、オレだよ。」</p>

<div align="center">
<img alt="living_ad.jpg" src="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/living_ad.jpg" width="400" height="367" /></div>
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<dc:date>2009-11-13T19:17:57+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/10/post_61.html">
<title>チャイナタウンクエスト（１）</title>
<link>http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/10/post_61.html</link>
<description><![CDATA[<p><small><font color="grey">昔昔、貧乏旅行が趣味でした。暇をみつけては色々な場所に出かけたものです。（とはいっても本格的な旅人の方々から見ると、お笑いなのですが）私の今の旅行はもっぱらGOOGLE　EARTHです…　早いし安いし。<br />
そんな中から『水』にまつわる思い出を書いてみたいと思いますので、お付き合い下さい。情報は古いですから、ご旅行の参考にはなりませんっ。</small></font><br></p>

<p>ニューヨークのチャイナタウンは本来マンハッタンブリッジのたもとあたりに広がっていたはずなのですが、最近では拡張著しく、一概にどこからどこまでがチャイナタウンと言い難いものがあるようです。チャイナタウンを歩けば当然のようにほとんどが漢字の看板ばかりで、中華圏の物産を扱っているお店や料理店など日本の中華街でもおなじみの店ばかりではなく、銀行や漢方医、床屋や美容室、電気製品や音楽・映画ソフトに至るまで、生活するためのものは何でも（中国語でのやりとりで）手に入るのではないかと思われます。そんな中で今回は「床屋さん」をご紹介します。<br />
この「床屋さん」は、まるでうなぎの寝床のような細長いつくりになっており、両側の壁に鏡と椅子があって、入って左側が女性用の「美容室」右側が男性用の「理容室」になっていて、スタッフも左側は女性ばかり、右側は男性ばかりです。（一緒に行った男性の友人は、髪が長かったせいか左側に連れて行かれてピンクの上っ張りを着せられてしばらく文句をいっていましたが。）恐らく床屋のマスターの夫君が理容室を、妻君が美容室を仕切っておられるのでしょう。<br />
この床屋さんには名物の「洗髪師」がいます。30代前半、どこかの華流スターを少し水に漬けてふやかしたような感じの男性で、まあイケメンと呼んでも構わないと思います。しかし彼は「魔法の手」を持っています。<br />
彼の爪はお客の頭皮が傷つかず、なおかつ爽快感を感じられるように微妙なカーブを描く三角形に切りそろえられています。シャンプーを付け、この爪がほどよいタッチでマッサージを始めると、正に「かゆいところに手が届く」感じ、心なしか頭の中身まで少し整理整頓されたような気分で実にさっぱりと洗いあがるのでした。「すごいね。」とほめると彼は照れ隠しのようににやっと笑い、マスターが「また来いよな。」と言いながら代金を受け取ります。お客とスタッフも、お客同士も知り合いのような、アットホームな床屋さんでした。なお、このシャンプーだけを＄１０程度で体験することも可能です。もっとも相当以前の値段ですが。<br />
（この項、続きます）</p>

<div align="center">
<img alt="barbar.jpg" src="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/barbar.jpg" width="400" height="295" /></div>
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<dc:date>2009-10-24T13:20:13+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/10/post_60.html">
<title>クィーンズの川っぷちワンダーランド（その３）</title>
<link>http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/10/post_60.html</link>
<description><![CDATA[<p><small><font color="grey">昔昔、貧乏旅行が趣味でした。暇をみつけては色々な場所に出かけたものです。（とはいっても本格的な旅人の方々から見ると、お笑いなのですが）私の今の旅行はもっぱらGOOGLE　EARTHです…　早いし安いし。<br />
そんな中から『水』にまつわる思い出を書いてみたいと思いますので、お付き合い下さい。情報は古いですから、ご旅行の参考にはなりませんっ。</small></font><br></p>

<p>ノグチ美術館の重厚な石世界が頭から離れないときは、同じ通りをもう少し北にいったあたりにある「ソクラテス・スカルプチャーパーク」がお勧めです。<br />
ここは昔は違法な産業廃棄物の投棄がされていた荒れ果てた場所だったそうですが、1986年にDi Suveroというアーティストを中心としたグループが作品を制作したり、展示したりする公園として整備したものです。現在では作品の展示とともに、子供たちの作品制作イベントや凧揚げ大会があったりする市民の憩いの場になっています。<br />
パークへの入場は無料。入ってみるとのどかな川原の風景が、その川が「イーストリバー」で対岸がマンハッタンであることを忘れさせるようです。よく整備された花壇や緑の木々も多く、さしずめ彫刻の森美術館のニューヨーク版のようです。<br />
ところがここの展示は、かなりとがっています。<br />
巨大なブロンズの塊がマグロのようにごろりと転がっていると思ったら、それが実はマグロではなく途方もなく拡大されたニシンで、いま捕ってきたばかりという風にブロンズの紐で縛ってありました。遠くから見ると、典型的な西洋の墓石の形なのに、なぜかレインボーカラーの上に太陽が輝いているという絵が描かれているというものがあるかと思ったら、葬られているのが「爆弾」というメッセージ性の強い作品、その他作品だかこの場所に昔からあった産業廃棄物だか判別がつかないような怪しげな作品まで、玉石混交の今のアートを楽しむことができます。<br />
現在では、建築中の木造プレハブ住宅…にそっくりの作品や、パフォーマンスアートなどもあって大変にぎやかになっている様子です。<br />
街の近くにあって、ウォーターフロントで、息抜きができる場所としては東京のお台場もよいですが、こんなのどかな公園もうらやましい限りです。<br />
<div align="center"><br />
<img alt="socrates.jpg" src="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/socrates.jpg" width="350" height="340" /></div><br />
</p>]]></description>
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<dc:date>2009-10-09T16:07:55+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/09/post_59.html">
<title>クィーンズの川っぷちワンダーランド（その２）</title>
<link>http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/09/post_59.html</link>
<description><![CDATA[<p><small><font color="grey">昔昔、貧乏旅行が趣味でした。暇をみつけては色々な場所に出かけたものです。（とはいっても本格的な旅人の方々から見ると、お笑いなのですが）私の今の旅行はもっぱらGOOGLE　EARTHです…　早いし安いし。<br />
そんな中から『水』にまつわる思い出を書いてみたいと思いますので、お付き合い下さい。情報は古いですから、ご旅行の参考にはなりませんっ。</small></font><br></p>

<p>それでは、早速町工場そのもののようなこのノグチのギャラリーに入ってみましょう。いまでこそ入場料は１０ドルと決まっているようですが、当時は「適当に３ドルほど払ってほしい。」というスタンス。窓口のお姉さんに５ドル渡したら「３ドルでいいのよ。」いえいえ、お釣りは寄付させていただきます。<br />
ギャラリー一階にはかなり大型の作品、小ぶりの展示室には試作品、エスキースなどの小品も並んでいます。ここで初めて知ったのは、イサム・ノグチがロックフェラーセンターのビルの正面を飾る、当時としては世界最大の彫刻作品を手がけていたこと。ギリシャ神話の神を主題とした、実に大掛かりな作品で新聞記事にもなったそうです。<br />
小品の中には、後年の作品からはあまり想像できないようなモダンな雰囲気の、フランクリンが雷の電気をガラス瓶に集めた故事に基づいた、凧を象ったものがありました。<br />
それを眺めていたところ、アフリカ系のギャラリースタッフが話しかけてきました。<br />
「やあ、日本からかい。」<br />
「そうです。実はノグチが小さいころ育った町に住んでいます。」<br />
「その作品、フランクリンの凧なんだけど、なんでノグチがそんな作品を創ったかわかる？」<br />
「そうですね。よくわかりませんが…」<br />
「アメリカ独立の父、フランクリンの凧の話は、知っているね。ノグチは白人じゃなくて日系人だったから、アメリカでやっていくには自分が『アメリカ人』だってことを一生懸命主張しなければいけなかったんだよ。それでアメリカを象徴するようなこんな作品を発表して、認めてもらうことを考えていたのさ。」<br />
アフリカ系の彼も、きっとアメリカで色々と苦労してきたのでしょう。また彼と同じアフリカ系のオバマ大統領の誕生は、いったいどんな思いで迎えたのでしょうか。<br />
ノグチ美術館は２年以上を掛けて改装し、ミュージアムショップやカフェを併設。今では日を決めて日本語でのツァーもやっているようです。ニューヨークにいらっしゃる予定があれば、一度訪問先にご検討下さい。</p>

<div align="center">
<img alt="franklin.jpg" src="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/franklin.jpg" width="250" height="349" /></div>
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<item rdf:about="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/09/post_58.html">
<title>クィーンズの川っぷちワンダーランド（その１）</title>
<link>http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/09/post_58.html</link>
<description><![CDATA[<p><small><font color="grey">昔昔、貧乏旅行が趣味でした。暇をみつけては色々な場所に出かけたものです。（とはいっても本格的な旅人の方々から見ると、お笑いなのですが）私の今の旅行はもっぱらGOOGLE　EARTHです…　早いし安いし。<br />
そんな中から『水』にまつわる思い出を書いてみたいと思いますので、お付き合い下さい。情報は古いですから、ご旅行の参考にはなりませんっ。</small></font><br><br />
クィーンズ地区というのは、マンハッタンから見て川を渡って東側、ブルックリンから見て北側の地区で、雑然とした町工場や集合住宅が続くところです。そんなところに行って面白い物があるのか、というお叱りはさておき、今回は「イサム・ノグチ美術館」をご紹介したいと思います。<br />
イサム・ノグチは日本人のお父さんとアメリカ人のお母さんの間に生まれた、20世紀屈指の彫刻家です。日本にある作品も数多く、伝統的な提灯の技術で作られた「AKARI」シリーズの照明などは、一度は必ず目にされていることでしょう。とはいっても一部の作品はなんだか「太古の巨石文明の謎の遺跡」みたいではあります。<br />
ノグチは晩年クィーンズの川っぷちに古工場の建物を購入し、そこで自分の作品の美術館を開館しました。観光名所にもなっておらず、行ったら「ノグチの第二の故郷、日本から来た。」ということで大変歓迎してもらえたという話を聞いて、早速のこのこと出かけて参りました。<br />
地下鉄を乗り継ぎ、「地下」鉄の癖に高架駅になっているというかなり奇妙でちょっと辺鄙な駅で下車しますが、ここには「クィーンズボロ･プラザ」という横浜のみなとみらいの某ショッピングモールのような大変立派な名前がついています。地図を頼りにイーストリバー方面に向かって歩き始めたのはよかったのですが、美術館はなかなか出現しません。「ノグチ美術館はこちら」のような看板は期待すべくもありません。通りでは2台も入れば一杯になってしまうような自動車修理工場が3台目を路上で修理していたり、スプレーでグラフィティを一杯に書き込まれてしまった倉庫や町工場、潰れてしまったのかシャッターを下ろしたままのデリなどが軒を連ねていて、だんだんと心細くなってきます。人通りも少なく、この辺は日が暮れてからは歩きたくない感じであります。この年のニューヨークは異常気象で、舗道を歩いているとそのまま蒸し焼きになりそうなカンカン照りです。モノの影が消え、現実から遊離して異界に迷い込んでしまったような感覚が続きます。しかし、ようやくとある十字路の角にさきほどからの町工場と大して変わりない建物が現れました。どうも工場でも住宅でもない様子。建物の角のところには「NOGUCHI」の文字が…<br />
もしかすると、こんな風にして訪問者にフシギ感を与える「道行き」があるというのも、ノグチの意図したところなのでしょうか。（この項、つづきます）<br />
<div align="center"><br />
<img alt="akari.jpg" src="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/akari.jpg" width="400" height="400" /></div><br />
</p>]]></description>
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<dc:creator>ASH</dc:creator>
<dc:date>2009-09-12T16:39:27+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/08/pda.html">
<title>マルベリーストリートのPDAマニアさん</title>
<link>http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/08/pda.html</link>
<description><![CDATA[<p><small><font color="grey">昔昔、貧乏旅行が趣味でした。暇をみつけては色々な場所に出かけたものです。（とはいっても本格的な旅人の方々から見ると、お笑いなのですが）私の今の旅行はもっぱらGOOGLE　EARTHです…　早いし安いし。<br />
そんな中から『水』にまつわる思い出を書いてみたいと思いますので、お付き合い下さい。情報は古いですから、ご旅行の参考にはなりませんっ。</small></font><br></p>

<p>ニューヨークのマルベリーストリートは、別名「リトルイタリー」として知られています。「ゴッドファーザー」などの映画でも良く出てきますのでご存知の方も多いと思います。昔風の町並みが結構そのままになっており、大好きな通りです。<br />
最近では(といっても10年以上前です）チャイナタウンの拡張に押され気味で、漢字の看板がちらりと見えたりしますので、コルレオーネ親分さんの気分は数百メートルで終わってしまいます。<br />
ある暑い日の夕方、リトルイタリーのまだお客の少ないとあるイタリアンカフェを訪ねて、パニーニを注文しました。イタリア各都市の街角ではよく戸外でこのイタリア風ホットサンドを売っていて、パンの焼ける香ばしい匂いが空腹を誘いますが、マルベリー通りでは奥の方で焼いていて残念ながらあまりメジャーではない様子。でも「パニーニ」で通じるのが嬉しいです。<br />
しばらく待つほどに、いかにもイタリア系といった感じの若いウェイター氏が特大のレモネードと一緒にパニーニを持ってきてくれたので、当時持ち歩いていたアップル製の「ニュートン」というPDA（電子手帳）を取り出して本日のメモを取り始めました。ニュートンは面白い機能が多く、プログラムがネットでダウンロードできるなどの特徴があったのですが、動作が遅かったり、アップルの経営も不安定で製品がいつ終息するかもわからなかったりで、一部のマニアにしか人気がありませんでした。<br />
すると件のウェイター氏の目がきらりと光ったかと思うと、早足でこちらへやってきました。「それ、ボクが一番好きなガジェットなんですよ。」どうやら妙なところで判官贔屓の同志に出会ったようです。<br />
その後、日本ではどんなところで買えるのか、はやってるのか、いくらで買ったのかなどとひとしきり質問を浴びせかけ、在庫品処分で安く買ったのを知ると、さっとそれを取り上げて「じゃあボクがそのお金を出すから、これもってってもいいかな。（半分冗談、半分大真面目）」思いがけないところでPDA談義に花が咲いてしまいました。<br />
しかしそのウン年後、不遇に終わったニュートンの後継機ともいうべきi-phoneが携帯電話市場で大変なことになろうとは、我々のどちらも思いもしませんでした。</p>

<div align="center">
<img alt="panini.jpg" src="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/panini.jpg" width="380" height="342" /></div>
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<dc:subject>水のある暮らし</dc:subject>
<dc:creator>ASH</dc:creator>
<dc:date>2009-08-24T17:51:33+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/08/post_55.html">
<title>本屋さんとカフェとＣＤショップと</title>
<link>http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/08/post_55.html</link>
<description><![CDATA[<p><small><font color="grey">昔昔、貧乏旅行が趣味でした。暇をみつけては色々な場所に出かけたものです。（とはいっても本格的な旅人の方々から見ると、お笑いなのですが）私の今の旅行はもっぱらGOOGLE　EARTHです…　早いし安いし。<br />
そんな中から『水』にまつわる思い出を書いてみたいと思いますので、お付き合い下さい。情報は古いですから、ご旅行の参考にはなりませんっ。</small></font><br></p>

<p>本屋さんが好きです。書棚の前で面白そうな本を物色し、表紙のデザインを眺め、手にとって中のレイアウトや段組を眺め、内容をざっと斜めに見て、真新しいインクの匂いを嗅ぎながらさて何度も読み返す気になるような本なのかどうか悩んでいるのはとても幸せな時間です。しかし本屋さんを利用する際の不文律は「できるだけ早く内容をチェックし、できるだけ多くの必要な本を、できるだけ短時間に購入すること。」というもの。立ち読みは罪悪ですが、かつては座り込んで未購入の本を読むなどは人倫に悖る大罪でした。いまでこそ大型の本屋さんに行くと椅子やソファが設置してあることがありますが…<br />
アメリカの本屋さんでは、さらに小型のかばんでも入店の際に預ける必要がある場合があり、場合によってはお店を出る際にレシートとショッピングバッグの内容を照合されることすらあります。<br />
ある日、マンハッタンのＢではじまる書店に始めて連れて行ってもらったときの事、「ここでは座り読みＯＫ、売り物の本の店内カフェ持込ＯＫ、ＣＤ、パソコンソフト併売。」などと聞いていて、大変楽しみにしていました。実際にその広大な店内を覗き込むとソファに寝っころがるようにして立ち読みならぬ寝読みをしていたり、併設カフェで本を開いたりしている人たちが多数。ところが友人の一人がかなり大型のボストンバッグを持っているのです。そこで入り口の店員さんの黒人青年に「これは預けた方がいい？」と聞いたところ、彼はにっこり笑って首を横に振り、「必要ないよ。どうぞ持っていて。」とのこと。一瞬彼が本の楽園からきた天使のように見えました。<br />
しかしその後すぐネットでのオンライン書店が立ち上がりはじめて、ネットビジネスのさきがけとしてもてはやされる時代がやってきます。ＩＴ関連のセミナーなどに出席すると、有名オンライン書店と対比されて、Ｂ社がネットへの取り組みの少ない「遅れた」企業に分類されていて、なんだか自分の価値観を否定されたような気持ちになったものでした。<div align="center"><br />
<img alt="B&N.jpg" src="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/B&N.jpg" width="400" height="270" /></div><br />
</p>]]></description>
<dc:subject>水のある暮らし</dc:subject>
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<dc:date>2009-08-13T10:02:33+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/07/abc.html">
<title>水辺のABC通り</title>
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<description><![CDATA[<p><small><font color="grey">昔昔、貧乏旅行が趣味でした。暇をみつけては色々な場所に出かけたものです。（とはいっても本格的な旅人の方々から見ると、お笑いなのですが）私の今の旅行はもっぱらGOOGLE　EARTHです…　早いし安いし。<br />
そんな中から『水』にまつわる思い出を書いてみたいと思いますので、お付き合い下さい。情報は古いですから、ご旅行の参考にはなりませんっ。</small></font><br></p>

<p>マンハッタンの町が碁盤の目のようにすっきりと区画整理されているのは、実はハウストン通りから北の部分で、それより南の、特にグリニッチヴィレッジなどは東京の下町よろしくずいぶん入り組んだ道になっています。<br />
通常、縦方向、横方向の番地は番号なのですが、イースト川沿いに例外的にABCの名が付けられたストリートがあります。かつてはこのABCは治安が悪いことで有名だったらしいのですが、90年代に入ってからの治安の改善と、比較的家賃が安いことから面白いことをやりたい人々が当時次第に集まり始めていました。UFOの研究会の集まりがあったり、古い扇風機を作品にしてしまうアーティスト、アメリカには珍しいいわゆる名画座のような映画館が古い白黒映画を上映していたりなどなど。<br />
たしかAストリートの中ほどだったと思うのですが、ありとあらゆる粗大ゴミが山のように積み上げられた区画がありました。しかしそれはごみ集積所ではなく、あきらかにある種の秩序感覚を持って積み重ねられています。古いバイクや自転車などの大物から、クリスマスツリーのオーナメントのような小物まで、丁度とがった山のような形に積み上げられ、ところどころから中南米のお祭りで使うような人形がぶら下がっています。あっけにとられてながめていると、その場所のオーナーというか、作家というべきか、不思議な人物が現れました。ひげを生やした恰幅のいい３０がらみの男性で、やはりこれは彼の作品であるとのこと。驚くべきことにはこの場所をパーティなどの会場として有料で貸し出す仕事もしているとのことです。東京の真ん中でやったならば、「ゴミ屋敷」としてご近所から訴えられてしまうであろうこんな「アート」も、ニューヨークならではのものなのでしょう。一緒にいた友人も「そういえばこの間、ブルックリンブリッジの橋桁から、繭にくるまれた中古車みたいなものがぶら下がっていたよ。あれもきっと作品だと思う。」と言っていました。９１１の惨劇が起こる前の、平和な時代のお話です。<br />
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<img alt="ABCgabbage.jpg" src="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/ABCgabbage.jpg" width="400" height="300" /><br />
</div></p>]]></description>
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<dc:date>2009-07-23T18:53:27+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/07/post_57.html">
<title>ご近所のＬワールド</title>
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<description><![CDATA[<p><small><font color="grey">昔昔、貧乏旅行が趣味でした。暇をみつけては色々な場所に出かけたものです。（とはいっても本格的な旅人の方々から見ると、お笑いなのですが）私の今の旅行はもっぱらGOOGLE　EARTHです…　早いし安いし。<br />
そんな中から『水』にまつわる思い出を書いてみたいと思いますので、お付き合い下さい。情報は古いですから、ご旅行の参考にはなりませんっ。</small></font><br><br />
友人がとあるブルックリンの川べりに住んでいたときのお話しです。<br />
当時マンハッタンでもブルックリンでも川べりは治安が完璧ではないことが多く、「治安はどうよ？」と水を向けたところ、「ちょいヤバだね。」との返事でした。<br />
ところで今回は治安のちょいヤバとは全然別のお話しです。<br />
友人の妻君はアメリカでは美しい黒髪のさらさらロングヘアーが道行くひとたちの注目の的なのですが、このご近所でときおりびっくりするほど「にっこり」と笑いかけてくる女性が何人もいるとのこと。聞いたところによるとご近所にレズビアンの皆様が多く住んでおられる地区があるとか。そういえば女性同士で手をつないだりして仲むつましいカップルをよく目にします。ある日この近所の駅から地下鉄に乗った時のこと、同じ服装、同じ髪型の女性二人組を見かけました。しかしどう見ても姉妹ではなさそうな親密な雰囲気。「姉妹…じゃなさそうだね。」と友人とその妻君に聞いてみると、「とても愛の深～い、カップルだと思う。」<br />
さらさらロングヘアーの東洋人女性は、彼の地のＬの方々にはとても人気があるそうですよ。</p>

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<item rdf:about="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/2009/06/post_56.html">
<title>地下の川</title>
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<description><![CDATA[<p><small><font color="grey">昔昔、貧乏旅行が趣味でした。暇をみつけては色々な場所に出かけたものです。（とはいっても本格的な旅人の方々から見ると、お笑いなのですが）私の今の旅行はもっぱらGOOGLE　EARTHです…　早いし安いし。<br />
そんな中から『水』にまつわる思い出を書いてみたいと思いますので、お付き合い下さい。情報は古いですから、ご旅行の参考にはなりませんっ。</small></font><br></p>

<p>あたたかくなってくると、いつもニューヨークの地下鉄を思い出します。<br />
鉄柵の囲いと「Ｍ」印の看板のついた無愛想な入り口から階段を下りると、薄暗い照明のむき出しの鉄骨とコンクリートのさらに無愛想な空間。時々パフォーマーがいて音楽をやっていたりする。夏は強い消毒薬の匂いとかすかな饐えたにおいが混じりあって漂ってきます。それというのもニューヨークの地下鉄は大変湧き水が多く、メンテしないで放っておくと一週間で全てが地下の川になってしまうからだそうです。<br />
八十年代の地下鉄は危険の代名詞でしたが、九十年代に入ってから改善が進み、今ではそれほど危ない思いをしないで済むと思いますが、くれぐれもご用心を。あるとき午前1時ごろとあるミッドタウンの駅に入ったところ、頭から血を流した若いおねえさんが「強盗に会ったの。」とチケット売り場に助けを求めていたのを目撃してしまいました。<br />
ホームで待っていると、ステンレス製のぎらぎらした車両がやってきます。座席はいたずらを防ぐためか公園のベンチのようなプラスチック製。「Stand clear!  Doors’ closing.　離れて下さい。ドアが閉まります。」というブッキラボウなアナウンスのあと、凄い勢いでドアが閉まり、「Next XX street!　次はＸＸ丁目」というアナウンスとともに、ガガガガガなどとという音とともにジェットコースターも真っ青な強烈な加速が始まります。日本の最近のモダンな洗練された地下鉄駅とは恐ろしく異なるのですが、あの日常の生活に根を下ろしている感じを懐かしく思い出します。<br />
そういえば、モスクワの地下鉄は駅構内は彫刻やらシャンデリアやらで超豪華、でも乗車すると「アスタロージナ・ドヴェーリ　ザクリバーイェッツァ　注意してください。ドアが閉まります」というやけに甘ったるい声のアナウンスのあと、本当に凄い勢いでドアが閉まり、ガガガガガなどという音とともにジェットコースターも真っ青な強烈な加速が始まるのでした。<br />
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<img alt="subway.jpg" src="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/subway.jpg" width="350" height="282" /></div><br />
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<dc:date>2009-06-25T14:55:53+09:00</dc:date>
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<title>サンタ・ルチア駅の売店で</title>
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<description><![CDATA[<p><small><font color="grey">昔昔、貧乏旅行が趣味でした。暇をみつけては色々な場所に出かけたものです。（とはいっても本格的な旅人の方々から見ると、お笑いなのですが）私の今の旅行はもっぱらGOOGLE　EARTHです…　早いし安いし。<br />
そんな中から『水』にまつわる思い出を書いてみたいと思いますので、お付き合い下さい。情報は古いですから、ご旅行の参考にはなりませんっ。</small></font><br></p>

<p>ヴェネチアの鉄道駅は、対岸にある「メストレ」と橋を渡って本島の端にある「サンタ・ルチア」駅があるので注意が必要です。夜おそい便だとメストレにまでしか行かなかったりしますのでご用心。<br />
この「サンタ・ルチア」駅の売店のお話しです。<br />
いまではシステムが変わっているのかもしれませんが、ここの売店はまず会計窓口に行って目的の品物の名前を告げ、お金を払ってから商品受け渡し窓口に行って品物を受け取るといウスラ面倒くさい方式を取っていました。これはロシア（旧ソ連）の国営商店ではとても一般的だったので、思わずぎょっとしたのを覚えています。店員さんがとても愛想がいいのと、品揃えが豊富なのは有難いのですが。<br />
イタリア国鉄ご自慢の高速列車は当時一日数本しかなかったので、普通列車のコンパートメントを予約しました。朝一番でヴェネチアを出てもローマに着くのは夕方近いというわけで、ミネラルウォーターを買い込むことにしていました。<br />
「ミネラルウォーター、下さい。」<br />
「ピッコロ？グランデ？」<br />
「長旅だからなぁー。グランデ・ペル・ファヴォーレ！」<br />
などというやりとりをして、水にしては結構良い金額を払ったと思ったら、商品受け渡し窓口で前々回の「学食」でご紹介したアレのペットボトル版が出てまいりました。水の一升瓶であります。ずっしりと重いです。ボトルから直接飲むようなものではありません。あっけにとられます。<br />
大荷物を抱え、その一升瓶を抱えてステップから高い列車のデッキに乗り込んで、なんとかコンパートメントに落ち着いたと思ったところ、しばらくして車内販売のおばちゃんがやってまいりました。<br />
「サンドイッチ、コーヒーやミネラルウォーターは如何？」<br />
あなた様にもっと早くにお会いしたかったです。<br />
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<img alt="vaporetto.jpg" src="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/vaporetto.jpg" width="450" height="255" /></div><br />
</p>]]></description>
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<dc:date>2009-06-11T16:30:13+09:00</dc:date>
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<title>サブロー氏とシューベルト君</title>
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<description><![CDATA[<p><small><font color="grey">昔昔、貧乏旅行が趣味でした。暇をみつけては色々な場所に出かけたものです。（とはいっても本格的な旅人の方々から見ると、お笑いなのですが）私の今の旅行はもっぱらGOOGLE　EARTHです…　早いし安いし。<br />
そんな中から『水』にまつわる思い出を書いてみたいと思いますので、お付き合い下さい。情報は古いですから、ご旅行の参考にはなりませんっ。</small></font><br></p>

<p>前回に引き続き、「リド」島のレストランのお話しです。<br />
さきの「学食」から離れること約１００メートル、こちらはもう少し高級な態の食べ物屋さんなのですが、テーブルを仕切っているスタッフは二人。一人はまだ新人と思しきふわふわ頭とメガネの青年で、よく音楽の教科書に載っている若き日のシューベルト風の優男、もう一人はどこから見てもわが国民的演歌歌手の北○三郎さんにそっくりという音楽家コンビでした。案内されたテーブルはどうもシューベルト君の縄張りのようなのですが、シューベルト君がこちらへ来ようとしたところで、サブロー氏が自信たっぷりに腕を振ってそれを押し留めました。「日本人なら、日本の大スターそっくりのこの俺様にまかせとけ。」といったところでしょうか。<br />
氏が流暢なイタリアンイングリッシュで、「今日は取っときのシー・バスがあるんだ。それにしないか？」とさんざ巻き舌で薦めるので、思わず根負けしてそれを頼んで見ました。<br />
「シー・バス」、鱸は日本では切り身で売っていることが多いと思いますが、ここでは丸ごと蒸した小型のものが出てきました。それにオリーブオイルとレモンをかけてナイフとフォークで食するわけです。魚好きな日本人にはこういうモノがいい、というサブロー氏の心遣いは有難いのですが、それなら箸とオショーユとダイコンオロシなども欲しくなってしまい、ついでにサブロー氏に一曲お願いしたくなってしまうというものです。似ているけれど微妙に違うものは、やっぱりビミョウですサブローさん。いっそコイツに炒めたトマトとガーリックを山ほど載せてくれぃ。<br />
帰りがけ、サブロー氏が「どうだ、うまかったろう？」と聞くので、気弱に「Si, molto…」などとつぶやいたところ、氏の鼻孔はみたところ数倍にも拡大し、何度も何度も満足げに頷いていました。<br />
（ベネチアの名誉のために付け加えますと、彼の地のシーフードは概して大変に美味であります。）</p>

<p>付記　後で知ったところによるとこれはBransin Leso（ゆで鱸）なる由緒正しい精進料理だそうです。<br />
味付けはテーブルに出してからオリーブオイルとレモン、塩こしょうで食べる人がする、つまりおいしくなければかなりの程度自己責任らしく…</p>

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<dc:date>2009-05-22T18:22:44+09:00</dc:date>
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<title>学食は一升瓶で</title>
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<description><![CDATA[<p><small><font color="grey">昔昔、貧乏旅行が趣味でした。暇をみつけては色々な場所に出かけたものです。（とはいっても本格的な旅人の方々から見ると、お笑いなのですが）私の今の旅行はもっぱらGOOGLE　EARTHです…　早いし安いし。<br />
そんな中から『水』にまつわる思い出を書いてみたいと思いますので、お付き合い下さい。情報は古いですから、ご旅行の参考にはなりませんっ。</small></font><br><br />
旧ベネチア共和国は魚の形をした本島だけではなく、ガラス工房の島「ムラーノ」や、修道院の島「ジュデッカ」など、いくつかの島の連合というのはよく知られているところです。中でも最大の島は実は本島ではなく、サンマルコ広場から水上バスで１０分ほどの「リド」です。この島は本島とは違って、どこからやってくるのか自動車も走っていますし、ビーチがあって海水浴客がいたり、生協のスーパーで安く生鮮食品が買えたりするベネチアにしては少し意外なところです。本島と違ったのんびりした雰囲気が味わえるのがよく、レストランなどにも通ってしまいました。そのうちの一軒をご紹介します。<br />
水上バスの「停留所」から上陸して、メインの大通りを歩いていったほぼ島の反対側近くにある店で、テーブルはほとんど野外に出しています。比較的リーズナブルなお値段で盛りがよく、お味も納得できるものでした。そこを仕切っているのが、「魔女の宅○便」に出てくる「おソノさん」のような貫禄のあるお姉さん。ぶっとい二の腕で山のようなお皿やグラスを抱えながら、オーダーすると威勢よく厨房に伝えてくれます。どこか「学生食堂」を彷彿とさせるなつかしの雰囲気で、勝手に「リドの学食」と呼んでいました。ある日このおねえさんに「アクアミネラーレ。」と頼んでみたところ、「あいョー」とばかりにテーブルにどすんと置かれたのはほとんど日本の小型の清酒のビンくらいある奴でした。おまけにガス入りだったもので、真剣におなかが一杯になってしまいましたが、お天気のよい日に一日出歩いていたので大変助かりました。年中観光客でぎっしりのサンマルコ広場に辟易されたら、是非リドをお勧めします。<br />
<div align="center"><br />
<img alt="gakushoku.jpg" src="http://alpina-water.co.jp/blog/archives/gakushoku.jpg" width="350" height="285" /></div><br />
</p>]]></description>
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<dc:date>2009-05-15T15:55:52+09:00</dc:date>
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