便秘の原因はなに?

便秘の原因は腸の機能低下といえます


食べ物を摂取すると、胃を通り小腸に届き、栄養は吸収され、残りは大腸に行き便となり排泄されます。

ただ通常は腸に便が溜まると、脳に指令が届き、腸の蠕動運動を行うことにより、便を肛門近くまで運び、最後に排泄となります。

しかし、ストレスなどによって、自律神経が働かなくなり、蠕動運動が起こらず、便が腸に溜まり便秘となるのです。

激しいストレスに晒される、強い悩みを抱えるなどすると、腸の機能を低下させて、便秘になりやすいです。

腸に便が溜まることも便秘の原因となります

便秘の原因としては、腸の機能低下によるものがあります。

そのために便が腸に留まることになりますが、大腸に溜まった便は時間とともに、水分が吸収されて、硬く小さくなっていくのです。

硬く小さくなった便は、排泄しにくくなってしまい、これによって便秘を起こします。

腸の機能低下は排便しにくくするばかりでなく、余計に便秘にしやすい環境を作ってしまうのです。

便秘には種類があります

便秘の原因は人によって違ってきます。

そのために、便秘の原因もいくつかあり、それぞれ原因が違うのです。

一時的に起こる便秘

急性便秘と呼ばれている、一時的に起こる便秘であり、原因を解消すれば、便秘も改善することが多いです。

食物繊維の少ない食事をして、便の量が少なくなっており、排便しにくくなっていることがあります。

これは、食物繊維のみにかかわらず、ダイエットなどで、食事を制限しているときにも起こりやすいです。

寝たきりや運動不足で、腸の機能低下が起こっている時にも起こりやすいです。

そのために、食事の内容を見なおす、運動などを行うと、便秘改善になるでしょう。

また、新生活などによって、ストレスを多く抱えるようなときも、便秘になりやすいです。

ストレスのかかる環境を改善するとよいですが、慢性的にストレスのかかる環境だと、便秘も慢性化しやすいです。

とくに新学期や新年度など、学校や仕事が始まり、新生活によるストレスで、便秘になる方もいます。

薬や病気による便秘

便秘の原因としては、薬による影響もあります。

これは何かの病気により、薬による治療を行い、その薬の影響を受けて便秘になるのです。

痛み止めや制吐剤などは、腸の動きを抑える働きがあります。

また、薬によって自律神経の機能を低下させ、それによって腸の蠕動運動を低下させて、便秘になることもあります。

たとえば、抗ガン剤などを使うと、自律神経の機能を低下させてしまうのです。

薬による便秘は、同じく下剤など薬により排便をコントロールします。

また病気そのものが便秘を引き起こすこともあります。

これは腫瘍などによって、腸を圧迫し、便の通り道を狭くすることにより、排便しにくくしてしまうのです。

病気が原因であれば、病気を治す、腫瘍を取り除くなどによって、便秘を改善できます。

ただ慢性的に続く病気だと、うまく便秘とつきあうしかありません。

腸や便が原因の便秘

腸の蠕動運動がうまく行われない、便が溜まって腸をふさぐなど、腸や便が原因の便秘もあります。

これはもっとも一般的な便秘であり、数日や1週間便秘になっていると、この原因の可能性が高いです。

蠕動運動が弱い、腹筋などの筋力が低下し便を押し出す力が弱いなどで起こる便秘は、弛緩性便秘と呼ばれます。

高齢者や女性に多く見られる原因の便秘です。

ストレスにより腸がひきつり便の動きが悪くなり起こる便秘は、痙攣性便秘と呼ばれます。

下剤を使用しすぎて腸の蠕動運動が過剰になっているときにも便秘になりやすく、便秘と下痢を繰り返すことが多いです。

腸以外にも、便が溜まっているのに便意が発せいしない直腸性便秘もあり、便意を我慢する、浣腸の乱用などで起こります。

排便を我慢すると、便が腸に溜まりふさいでしまい、余計に排便しにくくします。

これらは総合して慢性便秘といわれ、名前の通り、慢性的に起こる便秘です。

生活習慣を見なおそう


病気や薬が原因でない便秘であれば、生活習慣を見なおすようにします。

ポイントは、食事、水分、運動の3つです。

まずは食事は朝昼晩と3食食べるようにして、朝忙しくても何か朝食は軽く食べましょう。

食物繊維の多い食べ物を食べるようにするとよいです。

また運動することは、腸の動きを促し、排便しやすくしてくれるので、1日10分か20分でも運動を続けることが大切です。

腸に便が溜まれば、水分が失われ硬くなっていくので、水分補給も十分に行いましょう。

水分補給としては、お水やお茶を飲むようにします。

便秘の原因を改善するには運動して水分補給しましょう

慢性的な便秘であれば生活習慣を改善すべきですが、1日生活を改善したぐらいでは、効果はないです。

そのために、継続して行っていく必要があり、そのためには毎日少しでも運動をする、食物繊維の多い食べ物を食べる、そして十分に水分補給を行っていきましょう。

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