便秘で血便が出る原因とは?

便秘で血便が出るのは痔の可能性があります


便秘が続いており、便が出たら血が付いており、血便になっているとなると、腸や肛門に問題があります。

便は血を発生させることはないので、腸か肛門から血が出ている可能性が高いです。

とくに便が普段から硬いという方は、排便すると血が出ることがあります。

排便して肛門付近が痛い、紙で拭くと血が付くなどあれば、痔になっているでしょう。

多くの場合は痔である可能性が高く、数日で改善するようであれば、とくに気にする必要はないでしょう。

便秘であり血便が続くようであれば、腸に問題があります

血便が出ても数日で改善するようであれば、とくに気にする必要はないです。

しかし血便が続く、便秘と下痢を繰り返す、さらには吐き気や貧血などの症状もあるとなれば、腸に問題がある可能性があります。

このようなときは、すぐに病院で検査した方がよいでしょう。

また便秘はあっても便が出ないということもあります。

腸の調子が悪いです

血便が出る、または黒色の便が続くようであれば、腸の状態が悪い可能性があります。

このような方は、便意はあっても便が出ないということもあり、従来の便秘解消法では便秘を改善できないです。

便秘には種類があります

便意があっても、便がなかなか出ないという方は、症状として2つあります。

1つは、排便困難型であり、肛門付近まで便がきていてもそこから便が移動せず、便が出ないという症状です。

通常の便秘であれば、排便回数減少型となっており、何日もお通じがなく便が出ない症状です。

排便困難型である方は、食物繊維をたくさん摂る、乳酸菌などで腸内環境を整えるなど行っても、あまり効果はありません。

直腸付近の筋肉の動きが悪くなっていることがあり、便を出そうとしても、肛門がうまく開けない状態になっています。

直腸を締めて肛門を開くことで便が出ますが、この一連の動きがうまく出来なくなっています。

便が肛門付近まで来ている感覚はあるのに出ない、長時間踏ん張らなければ出ない、排便後も残便感がある、食物繊維など摂取し運動などもしているけどなかなか便秘が改善しない、このような方は排便困難型である可能性が高いです。

排便困難型であるかどうかは、自分では判断しにくいので、一度病院で検査して、確実にした方がよいでしょう。

腸や肛門の筋肉を鍛えます

排便困難型の方は、腸や肛門の筋肉の動きが悪くなっており、連動して動かしにくくなっています。

そのために、まずは筋肉を正常に動かす練習をしていきましょう。

運動としては、肛門を締めて肛門の力を抜くということを行います。

まずは、肛門に力を入れて1から5まで数え、次に肛門の力を抜いて脱力し、1から5まで数えます。

これを繰り返し、1日10回から20回ぐらい行うようにしましょう。

肛門に力を入れて筋肉が疲れたら脱力し、力を抜く感覚を肛門に覚えさせます。

また、その他にも、病院でバイオフィードバック療法があり、有効な治療となります。

肛門に圧力計を取り付け、圧力計の数値を見ながら、肛門の力を抜く感覚を覚えていく方法です。

病院で行いますが、現在は日本で受けられるところは少なくなっているのでよく調べてみましょう。

便秘薬を使います

便が肛門付近で溜まっているとなると、便秘薬を使い、一時的に改善することも可能です。

ただ便秘薬にはいくつか種類があり、目的に応じて使います。

刺激性の便秘薬は、大腸を刺激し、蠕動運動を促し排便します。

市販の便秘薬の多くがこのタイプであり、即効性のある便秘薬です。

ただ使うと下痢や腹痛を起こす人、毎日使うと効き目が薄れ、腸壁にダメージを与えます。

市販品を使うときは、説明書を良く読んで、容量などを確かめて使うとよいでしょう。

腸内に水分を補い、便を柔らかくして、排便しやすくする便秘薬に、酸化マグネシウムを成分とするタイプがあります。

こちらは即効性がないので、補助的に使うこととなり、使えば必ず便秘改善が出来るとは限りません。

同じく処方箋薬としての、ルビプロストンを成分とする便秘薬もあります。

これらは依存性もなく、毎日使っても副作用は少ないので、続けて使うことも出来ます。

使うときは、水分も沢山補給すると、より効果を得やすいです。

排便状態をチェックしよう


便秘が続き血便が出るときは、まずは便の状態を毎日チェックしましょう。

健康な色に戻れば問題ないですが、血便が続く、黒い便が出るようなら、何か腸に問題があるかもしれません。

運動したり食物繊維を摂ったりするのもよいですが、まずは病院で検査し、問題がないか見た方がいいでしょう。

便秘であれば、便秘薬を使い一時的に改善するのも、対処方法です。

便を軟らかくするタイプの便秘薬だと、腸を刺激せず体に優しく、副作用も少なく、毎日使えます。

便秘の状態を把握しましょう

血便が出るようであれば、まずは数日様子を見て、便秘の状態を確認します。

不安なら病院に行き検査し、また便秘が続くようであれば、便秘薬を使います。

水分補給を沢山行い、酸化マグネシウムなどの成分の便秘薬を使うと、毎日使っても問題ありません。

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