便秘は運動不足が関係しますか?

運動不足は便秘を招きます


食べたものは腸に届き便となりますが、小腸から大腸に移動させる、大腸から肛門に移動させるなど、これらは蠕動運動が関係します。

蠕動運動の動きが弱まると便秘になりやすく、腸は筋肉の助けによって動きます。
筋肉が関係しているので、運動不足で筋肉を使わず、日頃から筋力の低下している人は、便秘になりやすいです。

とくにお腹周りの筋肉・腹筋は蠕動運動をするために使うので運動不足で腹筋が弱まると、腸の動きも弱まります。

運動不足は自律神経の動きを鈍らせ便秘にします

運動不足であることは、腹筋などお腹周りの筋力を低下させて、蠕動運動を鈍らせるので、便秘に繋がります。

運動不足になることは自律神経の働き乱れさせ、これも便秘に繋がります。
自律神経の中でも、蠕動運動を活発にするのは副交感神経ですが、運動不足だと副交感神経と交感神経のバランスを悪くしてしまいます。

具体的な運動を知りましょう

運動不足であり便秘になるなら、運動すると改善できます。
ただ運動すると言っても、急にジムに通うなどしなくてよく、出来る範囲から行うとよいでしょう。

腹筋を鍛えます

腹筋は蠕動運動に関わるので、鍛えると便秘改善に役立ちます。
もっとも有名な運動と、腹筋運動でしょう。
手軽に行うことができ、家の中など少しのスペースと少しの時間があれば出来ます。

行い方としては、まず仰向けになり、腕を頭の後ろで組みます。
そのまま腹筋に力を入れて、起き上がる運動であり、1セット10回として、3セット行うとよいでしょう。
仰向けになったら膝を立てて足を床に着けて行うと、腰を痛めずに済みます。

起き上がらなくても腹筋を鍛えることはでき、足を浮かすだけでも、お腹に負荷がかかるので、腹筋を鍛えられます。
30センチほど足を浮かせて、10秒程度その状態で停止し、浮かせるのを3回繰り返します。
また慣れてきたら、足を浮かせるのと同時に、頭も浮かせると、より腹筋を鍛えられます。

腹筋は回復が早いので、毎日運動して鍛えても問題ありません。
腹筋に意識を集中し、腹筋に負荷がかかっていることを確かめながら行うと、より効果を得られるでしょう。

ヨガで鍛えます

ヨガも腹筋を鍛えるには役立ち、便秘解消になります。

まずはコブラのポーズであり、これはうつぶせになって両手を胸の下に置きます。
脇を締めて、手で床を押しながら上体を起こしていきます。
上体を起こして背中が反るぐらいまで動かし、45度ほどの角度になったら、3回呼吸を繰り返します。

次に猫のポーズです。
足を肩幅ほど開いて四つんばいとなり、両手を前に伸ばし、頭を下げます。
ちょうど猫が四本足で立っているような形になり、この姿勢で5回大きく呼吸します。

最後に三角のポーズです。
背中を伸ばして立ち上がり、左足を後ろに移動させながら、左手を肩の高さまで上げます。
息を吐きながら体を右に倒していき、右手が床に着いたら左手は真上に伸ばします。
ゆっくり5回深呼吸して、今度は反対の動きをしましょう。

ヨガはどれもゆっくりとした動作で行うのがポイントで、勢いを付けて反動で行ってはいけません。
ヨガでは動作はゆっくりと行い、体を動かすときは、息を吐いて吸い、息づかいもヨガではポイントとなります。

布団の上で出来る運動

横になり布団の上で出来る腹筋を鍛える運動もあります。
横になりながら出来るので、寝る前や起きたとき、時間のあるときに行うとよいでしょう。

まずはつま先のぞき運動です。
仰向けになり、頭の後ろで両手を組んで、頭だけ上げてつま先をのぞくようにします。
上半身を起こさずに頭だけ動かすのがポイントであり、10回行います。

バタ足体操は、うつぶせの上体になり、両手は顔のしたに置いて、両足をバタバタとバタ足のように動かします。
水泳でバタ足を行うようにして、10回行います。

最後にコの字起き運動です。
仰向けの状態で、両足と両腕を伸ばしてコの字を作り、数秒間保ちます。
両手両足を一気に下ろして、その反動で起き上がり、大きく息を吐きます。
これは、5回繰り返します。
両手両足を伸ばしてコの字にして動かすのは、血行促進するのにも役立ちます。

運動が便秘改善にもたらす効果


運動不足は便秘にする以外にも、基礎代謝を低下させる、血行を悪くするなど、体に悪い影響を与えます。

便秘改善するために運動すると、体の全体の機能も良くなっていきます。
ただ毎日続けることが大切であり、1週間に1回や2回行っても、それほど効果は見込めません。

ご紹介した運動以外にも、ジョギングやウォーキング、家の中での運動など、その他の運動もするとよりよいです。
あまり激しい運動は必要ないので、自分の体力や筋力と相談して、できる運動します。

運動不足は解消しましょう

便秘改善のためには、運動をするのが良く、運動を毎日続けるようにします。
出来る範囲の運動でよいので、時間を見つけては行い、運動して汗をかいたら、沢山水分補給しましょう。

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