便秘という状態に基準はありますか?

便秘の基準は明確にはありませんが、便が3日出ないと便秘の可能性があります


便秘とは、便が詰まって出ないことであり、その程度は人により違います。

食べたものは、2日から3日ぐらいで便となるので、少なくとも3日間便が出ないとなると、便秘といえます。
便は大腸に到達すると、最初は水分を十分に含み、ほどよい硬さです。

しかし何日も大腸に便が留まることによって、便は水分を失い固くなり小さくなるので、出にくくなってしまいます。
こうして固くなった便は出にくくなり、便秘を引き起こすのです。

毎日便が出ても便秘の基準に達することがあります

便は毎日出るのが理想ですが、状態によっては毎日出ても便秘かもしれません。

毎日排便しても、便の量が少ない・固くて残便感がある・お腹が張るなどであれば、便秘と言えます。
つまり排便してすっきりすれば、2日に1回でも便秘とは言えません。
しかしやはり3日以上出ないとなれば、排便してすっきりしても便秘でしょう。

便秘には種類があります

便秘になる原因というと、それは1つのみならず、複数あり、人によっても原因は違います。
便秘の状態でも、人により違い、その種類はいくつかあります。

弛緩性便秘

これは、大腸の動きが悪くなって便秘になるタイプであり、蠕動運動が十分に行われていないので、排便しにくくなっています。
便を押し出す事が出来ず、腸内に溜まっています。

便が出たとしても、硬い便である、ガスがお腹に溜まる、お腹で張りを感じる、排便してもすっきりせず、残便感があるなどの症状のことが多いです。
腸の動きが鈍っているので、改善するには、運動して腸を刺激しないとなりません。

また便を押す力が弱っているので、腹筋を鍛えるなど、便を押す力を付けないとなりません。
腸を刺激するのにも、腹筋を鍛えるにも、運動は効果的であり、腹筋運動や全身を動かす運動をするとよいでしょう。

また便が詰まっているので、あまりに詰まりが酷いときは、下剤や浣腸を使うのも対処方法です。
しかし便秘薬は一時的な対処方法にしかならないので、やはり運動するなど、根本から改善していきましょう。

けいれん性便秘

ストレスなどにより、自律神経が乱れ、腸がけいれんのように動き、便がスムーズに移動せず。
便秘になるタイプです。

自律神経は心臓の筋肉や体温調節など、私たちが意識しないで器官を動かすのに使われる神経です。
大腸の蠕動運動も自律神経によって動いており、ストレスなどで動きが乱れます。

このタイプの便秘の方は、特徴として下痢と便秘を繰り返します。
腸がけいれんのように動くと下痢となって出て、動かないときは便秘になるのです。
またウサギの糞のような、ころころした便が出ることもあります。

ストレスが大きな原因となっており、改善するにはストレスを取り除かないとなりません。
ストレス解消の方法を見つけるのもよいですが、根本のストレスになる原因があれば、ストレスをため込むので、原因を除去する方が効果的でしょう。

直腸性便秘

便が肛門付近に移動しながらも、その部分で排泄反射が起きず便が詰まっており、排便が上手くいかず便秘になるタイプです。
便が肛門付近まではきていますが、排便のための肛門と付近の筋肉の使い方が上手くいっておらず、踏ん張っても肛門が開かないために、排便が上手く出来ていません。
便が出たとしても、少量であり、残便感があります。

便意を感じたらすぐトイレに行く、便意があれば我慢しない、刺激性の便秘薬を使うなども対処方法ですが、肛門やその周辺の筋肉の正しい使い方をしないと改善は難しいです。
思い切り踏ん張ってもなかなか便が出ないので、前屈みになって行うと、排便しやすいです。

また肛門科に行くと、直腸性便秘の方のための治療を行っている病院もあります。
現在は治療できる病院は少ないですが、お腹に圧力計を付けて、圧力を見ながら、お腹や肛門の正しい使い方を覚えていきます。

食物繊維を摂取するのも改善によいですが、2種類あり、その中の水溶性食物繊維を摂るようにします。
不溶性食物繊維は便の量を増やすだけとなるので、余計に腸を詰まらせてしまい良くなないため、水分を吸収し便を軟らかくする水溶性食物繊維を摂取しましょう。

便秘を改善する方法を知りましょう


便秘の種類にはいくつかありますが、食物繊維は効果があります。

ただし便が詰まっているような方は、水溶性食物繊維を摂取するようにして、水分を吸収するので、便を軟らかくしてくれます。
ストレスを溜めないようにする、運動をするのも効果的です。

また便意があれば我慢せずにすぐトイレにいくようにして、便意はすぐ収まるので我慢しないようにしましょう。
便は腸内に留まると水分を失っていくので、沢山水分も摂るようにしましょう。

便秘改善を総合的に行ってください

便秘を改善するならば、1つのみならず総合的に対処します。
運動をする・ストレスを溜めない・食物繊維を摂取する・水分補給をするなどしていきましょう。

著者情報

hawaiiwater
ピュアウォーター
Webマガジン編集部

ウォーターサーバーやお水のことに関する様々な疑問にお答えしていきます。

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