便秘の症状はどこから起こり始めるの?

便秘がどこから起こるのかというと、便の形が作られる腸からです


便秘が起こり始めるのは、腸の中でも食べ物を便に変化させる部位です。

便秘がどこから起こっているのか、この疑問については、多くの人が答えられるでしょう。
体の中で便を作っている器官は、腸に他なりません。
ですが、腸は7.5~8.5メートルにまで及ぶ長さを有しています。
このすべてにおいて便秘が起こるというわけでもありません。
便の形が形成される器官こそが、便秘の起こり始める場所となっています。

便は長い腸の中でもかなり後半の部位で起こります

前述の通り、腸の長さは約7.5~8.5メートルにも及びます。
食べ物を、この長い器官に通すことで、水分や栄養を絞り出していくのです。
そのため、前半は水分が多く柔らかく、そして後半は硬い便状になっていくという変化が起こっています。
便秘は、この便が硬い固形に変化する後半でこそ起こります。

どこから便秘が起こるか知ることで対策ができるようになります

どこから起ころうと、便秘が苦しいことに変わりはありません。
便が出ない、もしくは出にくくなり、お腹の苦しさを覚えることでしょう。
ですが、それでもなおどこから起こっているのかを知ることにはメリットが感じられます。
なぜなら、起こり始める部位によって原因や対策が違ってくるためです。
便秘がどこから起こるものなのか、詳しく理解していきましょう。

便が形成され始める腸の部位を知りましょう

腸は、十二指腸・小腸・大腸・直腸といった具合に、部位それぞれで名前がつけられています。
そしてこれらの中で便秘が起こるメインの場所となっているのが、大腸と直腸です。

胃から食べ物が腸の方へ流れるとき、まだ多くの水分を含んでいます。
胃液で消化された直後であるため、液状といっても過言ではない状態でしょう。
さらさらしているので、もちろんこの段階で便秘は起こりません。
ですがこのあと、6~7メートルともいわれる小腸を通ることで、栄養や水分が吸収されていきます。
そして大腸にたどり着く頃に、はじめて半流動体のような状態に変化していきます。

そのため、便秘はどこから起こるのかという疑問の答えは、大腸以降が基本であるといえるのです。

便秘がどこから起こるかで原因と対策がわかります

大腸は、お腹の中でぐるっと円を描くような状態にて収められています。
そして、この円においてもいくつかの名称がつけられています。
主には、大腸の最初の部分である、食べ物が下から上に上がる場所を上行結腸、上がり切ったあと、横に送る箇所を横行結腸、腹部へ向けて下へ降りる部位を下行結腸、さらに直腸の直前をS状結腸といった具合です。
そして、これらのどこから便秘が起こり始めるかで、原因と対策が違ってきます。

まず、横行結腸の終盤で便秘が起こった場合、弛緩性便秘であることが疑われます。
デスクワークなどによる運動量の低下が原因と考えられるため、適度な運動が効果的でしょう。

次に、下行結腸内で起こるものは、けいれん性便秘の可能性が高いです。
食べ物が下向きに送られる場所であるため、基本的に便秘は起こりにくいですが、ストレスにより腸の機能が過剰化されているケースで発生しがちです。
ストレスの防止や、リラックスを心がけてください。

そしてS状結腸~直腸で起こるものは、直腸性便秘が考えられます。
トイレの時間が十分とれない、生活が不規則といった理由で、排便のリズムが乱れているときに起こりやすいです。
早起きするなどして、トイレでゆっくりできる時間を心がけましょう。

いずれの便秘にも効果的な対策法があります

前述の通り、大腸以降のどこから便秘が起こるかで、原因と対策がイメージできます。
ですが、医療の知識がない個人でそれを判断するのは、難しいでしょう。
そんなときには、便秘全体に有効な解消法が効果的です。

具体的な便秘の原因としては、便が腸内で停滞してしまうことにあります。
そのため、水分をしっかり補給して、便が流れやすい状態を作れると効果的です。

1日1.5~2リットルほどのお水を、こまめに分けてしっかり摂るようにしてください。
またミネラル分の少ない、軟水タイプのお水であるとさらに有効です。
腸への不要な刺激を抑えられるので、スムーズな解消に期待できるためです。

便秘がどこから起こるかは原因によっても異なります


便秘の起こる部位は、大腸、もしくは直腸あたりが基本です。
ですが、これら大腸以降の器官におけるどこから起こるかは、原因によって異なります。
運動不足やストレス、また生活の乱れなど、原因によって便秘の生じる部位が違ってくるためです。

いずれの便秘にも有効な対策としては、水分補給が挙げられます。
便の流れを後押しする効果に期待できるため、しっかり摂るようにしましょう。

便秘がちな状態は水分補給で改善しましょう

腸のどこから便秘が起こるにせよ、苦しいことに変わりはないはずです。
不要なものをため込むというのは、心身ともにつらいものです。
ですが、日ごろからすっかり水分補給する意識をもっていれば、予防に繋げられます。
上記の知識を活かして、効果的な対策をおこないましょう。

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