便秘になることで懸念される大きなリスクって?

重い便秘を放置すると命にかかわる病気のリスクにもつながります


便秘は、ある意味身近な症状ではないでしょうか。
ちょっとした体調の変化や精神バランスの乱れでも起こるため、日常的に悩んでいるという人も多いはずです。
ですが、だからといって軽視して良い存在でもありません。
重い便秘を放置し続けてしまうと、それこそ命にかかわる重い症状にすら発展する可能性もでてきます。

だからこそ、日ごろから対策の意識をもち続けることが大切です。
便秘のリスクを理解して、腸の調子と正しく付き合っていきましょう。

腸は全身と繋がる繊細な器官です

おそらく多くの人は、腸は心臓や肝臓といった主要な臓器と比べて、やや低めの重要度であると考えているかもしれません。
腸の長さは約6~7メートル、総面積はテニスコート1.5面分にすら相当するほどで、何となく強そうな器官という印象があるかたもいるでしょう。
ですが、実際は全身と繋がる繊細な器官に他なりません。
そのため、便秘という軽い症状からでも大きなリスクに繋がるのです。

リスクを知って早めの便秘対策を行いましょう

便秘になったからといって、すぐさま慌てる人はそういないでしょう。
ちょっとお腹が苦しくなる程度の症状であり、また時間が経てば自然に回復するのが基本です。
ですが、だからといって油断してはいけません。
以下で紹介するような、大きなリスクにも繋がるためです。
便秘のリスクを理解して、適切な対策をおこないましょう。

便秘は動脈硬化などの重大なリスクにもつながります

便秘の基本的な症状は、多くの人が理解していることでしょう。
便が出にくくなり、お腹が苦しくなる状態です。
また合わせて、けだるさやイライラ感が生じるのもやっかいな特徴でしょう。
ですが、このような軽度な症状で済まない場合もあるので、注意しなくてはなりません。

たとえば、動脈硬化リスクが高まる点です、
重い便秘が長引くと、体内における代謝がスムーズにおこなわれません。
排出すべき脂質が、徐々に血中内に停滞してしまいます。
さらに、骨盤内の血行が悪くなることで血行不良を起こします。
これらが影響することで、高脂血症が起こり、血管を狭めてしまう可能性が高まるのです。
動脈硬化は、いわずと知れた死にかかわる症状なので、大きなリスクであるといえるでしょう。

また、インスリン作用の低下にも繋がります。
すると、本来体内でコントロールされるべき血糖値は、上がりやすくなってしまいます。
これによって、高血糖の病気、いわゆる糖尿病になる可能性もでてきます。

軽度なリスクにも要注意です

前述で紹介したのは、便秘が引き起こすリスクの中でも特に重大なものです。
それだけに、健康に自信のある人や若者などは、少しイメージしにくいかもしれません。
ですが、それら以外の軽度なリスクについても、油断はなりません。
比較的起こりやすいリスクについても、押さえておきましょう。

たとえば、メンタル面の不調です。
腸は自律神経と密接に関係しているため、便秘で腸の機能が低下すると、精神が不安定になりやすくなります。
ただの不安定程度であれば問題ありませんが、ひどい場合ではうつや人間不信を引き起こす可能性もでてくるでしょう。
ただちに心配するような重病ではありませんが、油断できません。

そして、硬い便が直腸内を通ることで起こる、痔にも注意が必要です。
便とはいえ、水分が不足し過ぎると、それこそコンクリートばりの硬さになることすらあるそうです。
そんな便をいきんで強引に出そうとした場合、直腸は大きな負担を受けてしまいます。
出血や、できものの原因になるなど、さらなるつらい症状へと発展しかねません。

便秘によるリスクを下げる方法を知っておきましょう

便秘における重いリスクと軽いリスク、どちらも目をそらすべきではない存在です。
ですが、こうした展開を手軽に防ぐ方法があります。
それは、毎日十分な水分摂取を心がけることです。

口から摂取した水分のうち、腸にまで届くのはわずか10%ほどだそうです。
そのため、多少の水分補給程度では便をやわらかくしたり排出を促したりすることはできません。
約1,700ミリリットルの純粋なお水を、1時間おきぐらいのペースでこまめに分けて飲んでください。
ただこれだけでも、上記で紹介したリスクは大きく低減できます。
腸内に水分を届け、スムーズな血行を促し、さらに精神の安定も期待できる、手軽ながらとても有効な健康法となってくれるでしょう。

便秘にはさまざまなリスクが伴います


便秘は、ただの排便不調でもありません。
動脈硬化や糖尿病などの重篤症状から、うつ、痔などの軽いリスクまで、さまざまなデメリットを伴います。
そのうち治ると油断していたら、取り返しのつかない事態に発展する可能性もでてくるでしょう。

ですが、日ごろから水分摂取の意識をもっていれば、効果的な予防ができます。
健康的なお水を選んで、積極的に摂るようにしてください。
ただそれだけでも、便秘に関するリスクは大きく抑えられます。

水分補給の意識で体を守りましょう

便秘が命にかかわる症状である、そんな風に理解している人は少ないでしょう。
ですが上記の通り、多くのリスクを伴うため、たかが便秘と侮ってはなりません。
普段からお水をしっかり摂って、便秘になりにくい体の維持を目指してください。

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