気になるウォーターサーバーの電気代
いつでもおいしい水が飲め、しかも冷たい水や熱いお湯をすぐに使えて快適なウォーターサーバー。
このウォーターサーバーの水の状態を維持するためには、毎月の電気代がかかってきます。
毎月支払うべき経費は、ウォーターサーバーを導入する際には大きく気になるところでもあります。
いくらレンタル料や水の料金などを抑えて安いものを選択したとしても、電気代がかさんでしまっては元も子もありません。
もともと電気代に大きな違いはない
ウォーターサーバーと水の状態をもっともいい状態に常に保持するためには、常に通電させておく必要があります。
電気の使い方自体はどの機器もおおむね共通しているため、月々にかかる電気代については、通常利用をする分には各メーカーでそう大きな違いはありません。
しかし、各メーカーでエコ仕様になるシステムのものを打ち出しているところは多くなっています。
そのシステムの違いによって、電気代に差が出ることを覚えておきましょう。
ウォーターサーバーと電気代
ウォーターサーバーがいつでも適温の水やお湯を供給できるのは、電気を利用したシステムが働いていることによるものです。
つまり、ウォーターサーバーの仕組みにおいては電気は不可欠なものなのです。
もともとはどの機器でも横並びの料金
それぞれの機器を維持する電気代とは、その機構の仕組みや規模などによって変わってきますが、そう大幅な変化をもたらすものではありません。
それはウォーターサーバーでも同じことで、どのメーカーのどの機器を比べてみても、通常通り稼働させるのであれば機器を維持する電気代にあまり大きな違いはないのです。
どのメーカーのものにおいても、その仕組み自体はおおむね共通していることを考えると、それもうなずける話です。
そのため、通常の状態で使用する分には、あるメーカーのものがより電気代がかさむといった比較はできないようです。
1日中稼働させる理由
ウォーターサーバーにおいてなぜ1日中電気を使わなければならないかという点については、やはりいつでも最良の状態で水を供給する必要があるためでしょう。
いったん電気を切ってしまうと、それまで冷却・加熱した状態で維持していた水やお湯の温度が常温に戻ってしまいます。
そして次に使うときに電気をつけたとしても、設定の温度まで冷却・加熱するのには時間がかかってしまうのです。
また、ウォーターボトルやタンク内の浄化を行っているシステムも、電気が切れることによって働かなくなってしまいます。
トータルの費用を見て考える
数あるウォーターサーバーの中で節電機能に優れたものであっても、その他の料金が高額ならあまり意味がなくなってしまいます。
かかる費用を合わせて比較しておかなければ、出費のトータルを見たときに本当にお得なのかがわからなくなるでしょう。
さまざまな費用を合わせて見て、よりお得になるものを選びましょう。
