ミネラルウォーターの原材料や加工による分類とは?

ミネラルウォーターの原材料には違いがある

ミネラルウォーターの種類の見分け方
広く販売されているミネラルウォーターですが、その銘柄ごとに原材料となるお水の種類が違います。
それぞれに異なったお水の種類でそれぞれに作られ、銘柄のラベルを貼られて販売されるのです。

一見するとお水はすべて同じように見えますが、そこに含まれる成分や採水地などが異なる原材料を使って製品になっているわけです。

一方で、ミネラルウォーターとそれ以外の分類となるお水では、原材料となるお水が共通していることがあります。

それは、さまざまな原材料を用いて加工したものが純水(ピュアウォーター)となるためです

産地や採水地によって成分も違う

前述のとおり、同じお水と言っても、販売されるお水の原材料となるお水はそれぞれに異なります。

生産される国や地域、採水される場所の形態、そしてそれぞれの地で採水されたお水の成分といった要因で分類分けされます。
これらの違いによって、お水の性質や味に変化が出てきます。この違いは採水地の地形や採水地の形態などの条件で出てくるものです。

その条件によってまず分類され、その後の加工方法でさらに細分化されるのです。

条件によって違うお水の原材料

市場で販売されるお水の原材料は、採水地や成分によって異なるものとなるのは前述のとおりです。

ミネラルウォーターとしては原材料の違いでそれぞれの銘柄として販売されますが、さらにそこからの加工方法によってミネラルウォーターとは違った純水(ピュアウォーター)といった形となります。

産地で異なる原材料

販売用のお水の原材料は、採水される地域ごとに特色のあるものとなります。
そのため、同じ原材料とはならないのです。

例えば、産地となる国や地域によってそれぞれの特色があり、それがそのまま銘柄の特色ともなるわけです。

ミネラルウォーターが多く生産される国にはフランスやイタリアなどのヨーロッパ諸国やアメリカ、そして日本などが挙げられます。
それぞれの国ではいくつかの銘柄が存在しますが、その違いとは採水地によるものが主であり、その場所の地形や採水形態によって含まれる成分や性質が違うのです。

ミネラルウォーターの味や性質を決める硬度は、山が多い地形では低めであり平地が多い地形では高めであるとされています。

ミネラルを含むか否か

原材料となるお水の中でも、ミネラル分を含むか否かによっても違いが出てきます。
当然の話ですが、原材料の時点でミネラル分を含んでいないお水に関しては、ミネラルウォーターとはならないのです。

ただし、現行の日本の規格ではミネラルウォーターの成分調整を行うことはできるとされています。
つまり、ミネラル分をほぼ含まない原材料にミネラル分を添加してミネラルウォーターとすることは可能というわけです。

こうした調整を行わない場合は、その他のボトルドウォーターとなります。

また、もともとミネラル分を含む原材料から加工段階でそれらの成分を除いたものも販売されており、こうしたものはピュアウォーター純水などと呼ばれます。

原材料からの加工度合

販売されるお水の中では、その加工度合によっても分類分けが行われます。

必要最低限の処理しか行わない
これは、原材料のお水を採水した状態を極力保ちつつ製品にするためです。採水地から採れたお水は、日本では全く手をつけない状態では製品にすることができませんから、ろ過や加熱殺菌など必要最低限の処理のみは行われます。その状態のお水のうち、ミネラル分を含まないものはナチュラルウォーター、ミネラル分が含まれるものはナチュラルミネラルウォーターと呼ばれます。

成分調整や曝気処理などを行う
前述のような処理を行ったものから、さらにミネラル分の調整をしたり、曝気と呼ばれる浄水処理をしたりといった手を加えたものも製品として販売されます。この場合はナチュラルという表記が取れ、単純にミネラルウォーターと呼ばれます。
ROろ過などの処理を行う
お水をより純度の高いものにするために。RO膜と呼ばれる特殊な膜を使用するなどして何段階にも分けて不純物を徹底的に取り除く加工があります。
こうした処理を行ったものは、お水以外の成分をほぼ全く含まない状態として販売されるのです。市場に並ぶ際はピュアウォーターや純水などの名称がつけられます。混じりけがないということは、ミネラル分などもほぼ一切含んでいないということになり、ミネラルウォーターとは一線を画すものとなります。

原材料と加工方法で異なるお水

お水はそれぞれ原材料と加工方法が違う
このように、お水の分類には原材料の違いと加工方法の違いによるものがあります。

主にはミネラル分を含むか否か、そして含むとしたらどれくらいの割合となるかが焦点となります。
産地ごとに原材料が分類されるのは、それぞれの地形によって含まれるミネラル量が違うためであり、また硬度の高いお水から低いお水へ、もしくはその逆へと加工することもできます。

そして、原材料が同じであったとしても別の分類として販売されるパターンも存在するわけです。
加工方法を変えることで別の製品として販売できるためです。

いろいろある分類の仕方

お水の原材料や加工方法の違いで、販売される名称も異なるため、市場で出回っているお水の種類がいろいろあることはうなずけます。

そのため、一見同じように見えるお水でも性質や味の特色がそれぞれにあるのです。
消費者である私たちは、いろいろある分類からお水を選ぶことができます。



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