天然水に含まれる成分、それぞれの意味を知っておこう

天然水の意味は?

天然水の意味や成分
天然水の意味は、特定の水源より採水した地下水で、科学的な方法により殺菌処理を行わず、沈殿やろ過、加熱殺菌等を施したもののことです。

含まれる成分やその量は採水をする場所によって大きく異なりますが、そのうち、ミネラルを豊富に含んだ天然水のことをナチュラルミネラルウォーターと呼びます。

天然水に含まれるミネラル成分は、ナトリウムやマグネシウム・カルシウム・カリウムなどです。
これらの成分にはそれぞれ特徴があるため、覚えておきましょう。

ミネラルは全13種類

厚生労働省により定められているミネラル成分は、カルシウム・鉄・リン・亜鉛・クロム・ヨウ素など、全部で13種類です。
このうち、天然水の中に多く含まれているのが、上記に挙げたナトリウム・マグネシウム・カルシウム・カリウムの4種類です。

これらの成分が体にどういった影響を与えるのかについて詳しくご紹介します。

天然水に含まれるミネラル成分について

天然水に多く含まれる4つのミネラル成分は、それぞれ下記のような意味があります。

それぞれの意味を確認し、把握しておくことは、安全にお水を飲む上で非常に大切です。

ナトリウム

ナトリウムは、カリウムとのバランスを取りつつ、体液の調整を行っている成分で、ナトリウムを体内に取り入れるためには、主に食塩などから摂取します。

神経伝達や筋肉の収縮等を調整する大切な役割を果たしており、人の体には欠かせません。
ただし、過剰に摂り過ぎると、カリウムとのバランスが崩れることによって、高血圧や筋肉のけいれん等を引き起こすこともあるため注意が必要です。

マグネシウム

マグネシウムは、カルシウムに深く関与しており、2つの成分が合わさって骨の形成を促します。
また、体内酵素の働きを正常にし、エネルギーの産出を促進するといった作用もあるなど、体にとって欠かすことのできないミネラル成分です。

さまざまな動植物の骨や細胞に多く含まれていることから、日常的に食事をとっていれば基本的に不足することはない成分だと言われています。
そのため、ミネラルウォーターなどから別で補う必要もあまりないかもしれません。

過剰に摂取してしまうと、かえって下痢などの消化器官に異常を来す可能性もあるため、摂り過ぎには注意が必要です。

カルシウム

上記で紹介したように、マグネシウムと共に骨の形成等を促進するのがカルシウムです。
骨は、体を支えるという大切な役割があるのはもちろん、脳や心臓といった臓器を保護する役割も果たしており、筋肉の収縮などもカルシウムの働きによって促されています。

そのため、カルシウムが不足すると体内のさまざまな機能が正常に機能しなくなってしまうでしょう。

現代では、カルシウムが不足している人が多く見られると言われているため、積極的に食事から摂取するように言われています。

一般的に広く知られているように、牛乳やチーズといった乳製品に多く含まれていますが、その他、こんぶや焼きのりといった藻類や、パセリ、バジルといった野菜類、チョコレートの原料となっているカカオ豆にも豊富に含まれています。

もちろん、天然水からカルシウムを摂取することもできますが、マグネシウムやカリウムも一緒に含まれているために、カルシウムも中心に摂りたい場合には食事から摂取した方が良いかもしれません。

カリウム

カリウムは、ナトリウムと共に細胞を正常に機能させる働きを促す成分です。
血圧の調整なども行っており、カリウムを摂取することで高血圧の予防になります。

日本におけるカリウムの摂取量はほぼ目安通りとされているため、日常的に食事をしている中では基本的に不足することはないでしょう。

ナトリウムとセットになって働く成分ではありますが、カリウムが高血圧予防に適しているのに対し、上記でも触れたように、ナトリウムは過剰摂取をすると高血圧を引き起こしてしまう可能性もあります。

どちらもバランス良く摂取すれば問題ありませんが、過剰摂取には注意が必要です。

その他に含まれる成分は?

天然水に含まれるその他の成分
天然水に含まれるミネラル成分を4つ紹介しましたが、もちろんこれだけではなく、商品によって含まれる成分は異なります。

たとえば、欧州の硬水に多く含まれているサルフェート(硫化イオン)やシリカ(ケイ素)などです。
その他、リンやバナジウムなどが含まれる天然水もあります。

どういった成分であっても、過剰に摂取すれば体に負担を掛けることはあるものです。
成分の意味を知らずに摂取してしまうと思わぬリスクを被ってしまうこともあるため、充分に注意しましょう。

成分の意味を知って適切に摂取しよう

天然水は、商品によって含まれる成分とその量が大きく異なります。

その中には、あまり多く摂り過ぎると、内臓機能に異常を来してしまう成分もあるため、それぞれの意味をしっかりと把握しながら摂取するよう心がけましょう。
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