脱水症状にならないための電解質の摂り方

水分と電解質は切り離せないものです

水分と電解質
ナトリウムやカリウム、カルシウム、マグネシウムなどの電解質は体内の水分の中に溶けているもので、体が正常に機能するためには必要なものです。

しかし、運動をしたりして汗や尿によって水分が排出されると電解質が失われ、筋肉の収縮やエネルギー代謝、神経の伝達、水分量の調節ができなくなり細胞や臓器の機能が低下して、さまざまな弊害が出てきます。

そのため汗をかいたら、電解質の含まれる水分を補給することが必要になるのです。

電解質には種類がありそれぞれの役割があります

美容や健康のために水分補給は重要ですが、一度に大量の水分を補給しても体内に吸収されることはなく、排泄されてしまいます。

また胃腸に負担をかけることになり、体調不良を招くこともあります。

さらに冷たいお水は血行を悪くし肌荒れの原因になりますので注意しましょう。

水分と電解質の役割を把握し正しい水分補給をしましょう

運動をしたり、暑い夏など外にいたりすると、体内からは水分が失われます。

水分が失われると血液の濃度が高くなり、血行が悪くなるなどして体調を悪くすることがありますが、大量の水分がなくなると、体が動かなくなったり、心筋梗塞になったりという危険な目にあうこともあります。

水分が失われるということは、水分の中に含まれる電解質も失われるということでそのせいで、体の機能が低下するためです。

水分不足にならないために水分補給が必要ですが、その際にはナトリウムやカルシウム、マグネシウムなどの電解質を摂取することが必要なのです。

電解質のそれぞれの役割とは?

電解質には種類があり、それぞれ役割があります。

ナトリウムイオンは体の水分量や浸透圧の調節、神経の伝達、筋肉の収縮などの役割を担います。

カリウムイオンはそのほかに心神経の伝達や筋肉の収縮のほか、心臓の収縮機能を担い、マグネシウムイオンは筋肉の収縮、酵素の活性化、カルシウムイオンは神経の伝達、筋肉の収縮、骨や歯などを作る、血液を固めるといった役割があり、クロールイオンは体の水分量の調節や浸透圧の調節、胃酸の分泌、といった働きがあります。

これらの電解質が相互に作用し合い、体を正常に機能させているのです。

これらの電解質がバランスよく含まれていることが大切であり、特に汗を流すことで失われやすいナトリウムイオンの補給は大切です。

電解質をバランスよく摂取する方法は?

電解質をバランスよく摂取する方法として、スポーツドリンクがあります。

手軽に入手することができ、最近ではナトリウムやマグネシウムが含まれている、という表記がなされているスポーツドリンクも増えてきています。

どのスポーツドリンクも飲みやすく、摂取しやすいのがメリットです。

ただし、あまり過剰に飲み過ぎると糖分を多く摂取することになり、肥満になってしまうので注意しましょう。

糖分を気にせずにすむのが、経口補水液です。

経口補水液は電解質や糖分、炭水化物がバランスよく含まれ、脱水症状や下痢、嘔吐の症状があり、食事ができない場合に素早く栄養と水分補給ができます。

ただし、塩分が多く含まれているので、健康の時に飲むと電解質のバランスを崩してしまうこともあるので、注意が必要です。

手軽に電解質を摂取する方法としてミネラルウォーターがあります。

ミネラルウォーターのウォーターサーバーも多く、こまめに水分補給ができるとともに、ミネラルも補給できるので便利です。

注意したいのは、ミネラルウォーターの中には特にマグネシウムが多く含まれている、などといった特徴があるものがあります。

電解質はバランスが重要なので、自分の体質に合ったものを選ぶことが大切です。

正しい摂取方法で水分補給をしましょう

電解質を含んだ水分を一気に飲んでしまうと、電解質のバランスが乱れてしまいます。
そのせいで体の機能が向上せず、低下してしまうこともあるので、摂取の方法には注意が必要です。

基本的には20~30分毎に、100nl~200mlを補給するようにしましょう。

喉が渇いた、と感じる時にはすでに体内は水分不足になっている状態です。

水分や電解質が吸収されるのは、数十分から1時間程度かかるものなので、乾いたと感じた時に補給をしても遅いということになります。

喉の渇きを感じていなくても、こまめに水分補給をすることが大切です。

電解質の摂取量の目安を知っておきましょう

電解質の摂取量の目安
電解質は、大量に摂ればいいというわけではありません。

少なくとも0.1~0.2%の食塩、100mlあたり40~80mgを含むスポーツドリンクを20~30分置きにコップ1~2杯程度を摂取することで、熱中症の予防になると言われています。

また、カルシウムはマグネシウムとのバランスが大切で、バランスが崩れると吸収率が悪くなります。

さらにカリウムはナトリウムとのバランスを保ちながら機能します。

このようにバランス関係を保つことで、それぞれの電解質は機能しています。

水分補給は電解質も一緒に摂取することが大切です

水分が失われる時には、ナトリウムやカリウムといった電解質も一緒に失われています。

それらが体を正常に機能させるために重要な役割を果たすものです。

水分補給をする際には、電解質も一緒に補給するようにしましょう。

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