健康のためには水だけでなく塩分も必要?

健康な体は水分だけでなく塩分の摂取も必要です

塩分の必要性
塩分の摂りすぎは健康に悪いと言われていますが、体には塩分が必要です。

その証拠に大量に汗をかいたときには水分摂取が必要ですが、水をたくさん飲んでも脱水症状になってしまうということがあります。

それは汗などの水分だけでなく、ナトリウムやカリウム、マグネシウムなどの塩分も一緒に失われているためです。

大量に汗をかいた場合は、水分だけでなく、水分と塩分を摂ることが必要です。

体に水分が不足しているのに水分が吸収されないのはなぜでしょうか?

大量に汗をかいた時などは、その分の水分補給が必要です。

しかし、水をたくさん飲もうとしても飲みにくく、また飲んでも体に水分が吸収できなくなっているため、脱水症状が改善されないのです。

それは塩が不足しているせいで、体はそれ以上塩分を薄めたいように、水分の吸収を抑えてしまうためです。

健康のためには水分と塩分が必要です

塩分の摂りすぎは病気の原因となり、健康によくないことは知られています。

しかし、大量に水分を失った体は塩分が不足している状態です。

その状態で水分を摂取しても、体に水分は吸収されません。

水分だけを無理に摂取しても、脱水症状の状態は改善されないのです。

体内に水分を補給するには塩分も一緒に摂ることが大切です。

塩分を摂りすぎないよう、健康になるためにはどのように水分補給をしていけばいいのでしょうか?

大量の発汗後に水分だけを摂取していると危険

大量に発汗し体は塩分が失われています。

その状態で大量の水分補給をしても、脱水症状を防ぐことができないと言われています。

大量に水だけを飲んでいると、血液中の塩分濃度が低下し不足している分の水分を補給できないことが分かっています。

塩分を補給せずに水だけを飲んでいると血液中のナトリウム濃度がさらに低下し、めまいや吐き気、息切れ、手足のむくみなどが起こります。

悪化すると頭痛や意識障害を起こすことがあり、大変危険です。

この状態を水中毒ともいい、極度の水中毒になると昏睡状態になるなど、生命が危険にさらされることもあるので、注意が必要です。

汗を大量にかいたからといって、大量の水だけを一気に飲むのは控えるようにしましょう。

スポーツドリンクや経口補水液で水分補給をする際の注意

では、大量の汗をかいた時にはどのような水分補給がいいのでしょうか?
一つはスポーツドリンクの摂取です。

スポーツドリンクには必要な塩分やミネラルが入っていますので、水だけではなく塩分も摂取できることになります。

ただし、スポーツドリンクには糖分も多く含まれていることを忘れてはいけません。

水分と塩分が摂取できるからといって、大量にスポーツドリンクを摂取していると、糖分の摂りすぎになってしまいます。

また、普段からスポーツドリンクを大量に飲んでいると、糖分だけでなく体のミネラルバランスにも影響し、体調不良を起こす可能性もあります。

また、嘔吐などにより体の水分が不足している場合は、経口補水液という方法もあります。

こちらも健康な場合に飲んでいると、塩分の摂りすぎになり、腎臓などに負担をかけることがあるので、病気以外の時には水を飲むようにしましょう。

水中毒にならない水分の摂り方

水中毒にならないためには、一気に大量の水を飲まないことです。

普段からこまめに水分を摂ることが水分不足にならないためには重要です。

大量の汗をかいた時には、水分を摂ると同時に、梅干しなどで塩分補給をするといいでしょう。

ただし、はちみつ漬けなどの梅干しは糖分が多いので、食べ過ぎないことが必要です。

通常の梅干しは1個で1~2gの塩分摂取になります。

梅干しにはクエン酸が含まれ、抗菌作用や整腸作用もあるとされ、むかつきなどの改善にも役立ちます。

さらに血液中の酸性とアルカリ性のバランスを整えてくれる働きもあるので、血液がきれいになり、血流もよくなります。

こまめな水分補給のほか、1日1個の梅干しを食べるといいでしょう。

普段から塩分の摂りすぎには注意が必要です

塩分の取りすぎに注意
健康のためには水分だけでなく、塩分も必要ですが、塩分の摂りすぎには注意が必要です。

日本人の成人に推奨されている塩分摂取は1日に男性が10g未満で女性は8g未満です。

世界の成人の4分の3の人がこの倍近くの塩分摂取をしていると言われています。

水分補給をミネラルウォーターでしている人もいると思いますが、あまり塩分の多いミネラルウォーターには注意しましょう。

それほど神経質になることはありませんが、補給する水は塩分などが取り除かれた水の方が安心です。

塩分の摂りすぎに注意してバランスのよい水分補給を

大量に汗などをかいた場合には、水分だけでなく塩分も一緒に摂取するようにしましょう。

水分だけを一気に大量に摂取すると、脱水症状がひどくなることあるので、注意が必要です。

大量に水分を失った際には、水分と同時に梅干しなどで塩分も補給しましょう。

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