水分補給に適切な飲み物とはどんなもの?

シーンによって適切な水分補給は異なります


のどが渇くと水分が欲しくなるものですが、どの場合でも同じ飲み物を飲むよりシーンによって種類をわけることで、活動に合わせた水分などをとることができます。

激しく汗をかくことのない日常生活ならお水を飲めば十分ですが、汗をたくさんかく時には栄養も合わせてとることがおすすめです。

それに含まれる成分によってさらに水分の吸収効率をアップしてくれるものもあるので、やはり飲み物の種類は活動にあわせるよう気遣うとよいでしょう。

汗をかく量が多い時は電解質も必要です

活動に合わせるということはかく汗の量が多いかどうかもポイントになります。

もし激しい運動や気温の高い環境での活動になれば発汗量は多くなるので、ただ水分をとるだけではスムーズに吸収されにくくなってしまうのです。

その場合は汗で失った電解質もとれるような水分をとることが必要です。

シーンごとに合わせた適切な水分補給の飲み物

いつでも好きな飲み物を飲めば水分補給が十分であるとは限らず、シーンに合った飲み物を飲むことで体に必要な水分を十分補うことができます。

同じ飲み物でもシーンが違えば何かが足りない状態になってしまうでしょう。

そこで、日常生活・運動時・体調不良の時それぞれに適した飲み物をご紹介します。

日常生活はお水で十分

たくさん汗をかくことのない程度の日常生活ではお水で水分補給をしましょう。

お水というと手軽に購入できるミネラルウォーターを思い浮かべるかもしれませんが、水分の吸収効率の良さを考えた時、あまり水分補給に適した飲み物とは言えません。

ミネラルウォーターには量の差はありますがミネラルが含まれており、ミネラルは腸からの水分吸収を阻害する働きを持っているからです。

するとせっかく飲んだ水分も吸収されないままで体外へ排せつされてしまう量も多くなり、水分を十分にとったはずなのにまだ足りないという状態にもなりかねません。

そこでおすすめの飲み物は「純水」で、純水にはミネラルが含まれておらず、その他の不純物も99.9%取り除かれているので水分だけを体に入れることができるのです。

それに小さな子供やお年寄りが飲むことがすすめられているほど体に負担の少ないお水なので、家族みんなで水分補給に使えるメリットもあります。

運動時には電解質の入った飲み物

運動中に飲む飲み物にはハイポトニック飲料がおすすめで、スポーツドリンクほど糖分が多くなく体液に対して低浸透圧になるように作られているため、体への吸収がすばやい特徴があります。

ハイポトニック飲料は糖分控えめで必要な量の塩分などが入っているので、消耗の激しい運動をしてたくさんの水分補給が必要な時に使いやすい飲み物です。

スポーツドリンクを薄めてハイポトニック飲料の代用にしようとする場合がありますが、糖分は少なくできても電解質まで少なくなってしまって結局不足することになるのでたくさん飲まなくてはならなくなってしまいます。

体調不良の時は経口補水液

高熱が出て汗の量が多い時や下痢が続いている時のような体調不良の場合には、水分と電解質を含んだ経口補水液を飲みましょう。

経口補水液は脱水状態からの回復に適した飲み物なので、健康な状態の人が飲むとますます健康になるというものではありません。

それから経口補水液は塩分濃度が他の飲み物より高くなっているので、必要な時に飲むことをおすすめします。

どうしても飲みにくい時は市販の甘味料を加えたり砂糖を少なめに足したりしても構いません。

自分で作ることもできますが、その時に使うお水は純水にすると水分吸収を妨げずスムーズな水分や電解質の補給がかなうでしょう。

用意する物の例をあげておくと、純水1リットル・砂糖20~40g・塩3gで、飲みやすくしたい時の風味づけにレモン汁などを入れてよく混ぜればできあがりです。

自宅にあるもので簡単に作ることができるので、お店まで買いに行けない時でも準備することは可能でしょう。

体が必要とするものを適切に補いましょう


体がどういう状態にある時どのようなものを必要としているかを知ることができれば、適切な水分補給の飲み物を選べるでしょう。

たとえば運動をしてたくさん汗をかいた、消耗が激しいという時には水分・糖分・電解質を補う必要があります。

また体調を崩し下痢などがおきた時にも体液を上手に補うための飲み物を選ばなければなりません。

下痢をしているにも関わらずミネラルを大量に含んだ飲み物を飲んでしまっては悪化するように、体にとって必要な飲み物を選ぶことが大切です。

活動の場面ごとに適切な飲み物で水分補給してください

大人の水分補給量は1日1.2リットルが目安ですが、活動内容によって飲み物の種類を変えるとより適切な水分補給をすることができます。

日常生活はお水を飲むようにし、消耗の激しい運動をする時はハイポトニック飲料を選ぶなど適した飲み物を使いましょう。

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