高齢者は特に水分不足に注意した方がいいの?

高齢者は慢性的な水不足になりやすいです


高齢者にとって水分不足は致命的な問題になります。

理由は高齢者の体が加齢により大きく変化して水分不足になりやすいからです。

筋肉の衰え、腎臓機能の低下、喉が渇いていることに気づきにくいなどさまざまな要因が重なり、水分不足のリスクが高まります。

気持ちはまだまだ若いと感じていても、確実に変化は起きています。

そのことに気づかずこれまで通りの水分補給で水分不足になるのです。

高齢者が水分不足になりやすいのはどうして?

高齢者になると筋肉が極端に減少してしまいます。

水分は筋肉にも溜められるのですが、衰えると体内の水分量が少なくなるのです。

また、加齢で腎臓機能が低下すると老廃物が多くなり、尿の量も増えますから水分は体内から減っていくことが多くなります。

感覚も若い頃より鈍くなるため、水分が足りなくても喉が渇いたという感じがなく水分不足に気づかないことが多くなるのです。

高齢者だからこそ水分不足に注意しましょう

高齢者は若い頃と肉体的に衰えるため、水分不足になりがちです。

だからこそ水分不足に対して特に注意しなければ、すぐ脱水症になりかねません。

そのためには理由を知ると共に、対策が必要になって来るのです。

高齢者は多めにお水を飲むようにしましょう

高齢者は水分を多めに摂取することを心がけてください。

しかし1日にずっとお水を飲み続けるのも危険ですから、適度に飲むことを意識しましょう。

高齢者の場合、1日の目安となる水分量は、飲み物だけで言えば1000~1500mlが必要と考えられています。

それ以外に、通常の食事から1000ml、代謝で300mlが目安と言われています。

しかしこの量も体調の変化で変わるので日々、調整が必要です。

高齢者は喉が渇くという感覚が若い頃より鈍っている所があるので、どうしても水分不足になりがちだからです。

他にも筋肉が衰えて体内に水分が溜まっていなければ、下痢や嘔吐や熱が出た場合、すぐに脱水症につながる危険性も考えられます。

そのため高齢者ほど、水分不足にならないため水分補給が重要となるのです。

上手なお水の飲み方として、こまめに分けて水分補給をすることでしょう。

そうすることで、水分不足のリスク低下を食い止めることができるのです。

嚥下障害はストローなどで対策できます

高齢者では嚥下障害も考えなければなりません。

嚥下障害は食事の際、食べ物を上手く飲み込む動作ができない障害を言います。

食べ物を食べなければ、栄養不足を引き起こすだけではなく、食べ物が
のどに詰まることも考えられるので注意しなければなりません。

嚥下障害の高齢者に多く見られるのは、水分補給をしようとしてもお水が気管に入る誤嚥です。

誤嚥ではむせるために息苦しく、何度も起きればお水を飲むことが嫌になってしまいます。

水分補給ができなければ水分不足のリスクは高まるので、脱水症が起きやすくなる可能性が高くなるのです。

嚥下障害が起きているなら、上向きでお水を飲むのは避けた方が良いでしょう。

嚥下機能が低下している場合、顔を上へ向けるとお水を飲むのが難しくなるためです。

上手にお水を飲むためには背筋を伸ばして顔を上へ向けずに飲む、あるいはストローなどを利用し上を向かずに飲む工夫が必要になります。

水分不足になりやすいと自覚することも大切です

高齢者の中には心臓病や腎臓病で水分量を制限している人も居ます。

しかし水分不足になれば異なるトラブルが生じることになるのです。

そのため医師に相談しながら制限を超えない水分量を確保することを考えましょう。

喉が渇いていなくても、1日にある程度はお水を飲むようにしてください。

すぐに飲まなかったとしてもそばにお茶やお水をいつも用意しておけば、思いついた時に水分補給ができます。

料理に関しても水分量が多いスープを積極的に摂取しても良いでしょう。

同時に考えたいのはどうしてお水を飲まなければならないのか自覚することです。

目的もないのにお水を飲むのはつらいものですが薬と同じように考えてみてください。

水分不足になれば脱水症になるのでお水を飲まなければならないと自覚をすれば、水分補給の重要さが理解でき自然と飲むようになるでしょう。

高齢者が水分不足になりやすい具体的な理由とは?


高齢者は筋肉量が減る、腎臓機能が低下することなどから体内の水分量が若い頃より減少していくことが考えられるのです。

また、喉の渇きを感じる口渇中枢の機能も悪くなるため、汗をかいてもお水を飲まないことが多くなるのです。

また、嚥下障害により不快感が生じることでますますお水を飲むことを嫌がるようになります。

同時に高齢者は高血圧などの病気で体調が崩れやすく、体内の水分量について難しくなるので脱水症を引き起こしやすいことも理由となるのです。

高齢者だからこそ意識してお水を飲みましょう

高齢者の水分不足はすぐ脱水症につながるので注意しなければなりません。

高齢者だから水分不足になりやすいと自覚し、1日には適度にお水を飲むようにしてください。

意識してお水を飲むようになれば、水分不足を予防できるでしょう。

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