幼児だからこそ危険な水分不足

幼児の水分不足


子供たちは、大人よりも自分の体調に敏感というわけではありません。

周囲の大人のサポートがあって初めて安全が保てます。

特に幼児の場合には、脱水症にならないようにサポートしてあげる必要があるでしょう。

こまめに水分補給をしてあげなければいけませんが、活発に動く幼児は体重1kg当たり100mlもの水分が必要です。

大人よりも割合が高いことを理解しながら、水分不足に陥らないようにしてあげなければいけません。

なぜ幼児は大人よりも水分不足なる量が大きいのか

幼児のほうが水分不足に陥りやすくなります。

理由は簡単で、大人よりも体全体に占める水分の割合が大きいからです。

それだけに、汗をかいたりすれば、大人よりも積極的に水分を補給させてあげなければいけません。

大人でも同じですが、大量に摂取しても、負担を掛けるだけで処理が追いつきません。

水中毒になる危険も考え、こまめに摂取することが必要です。

幼児の水分不足は命にかかわる

幼児の場合には、のどの渇きも含め、うまく状態を伝えられません。

伝えた時には、水分不足がかなり深刻な状態の可能性も出てきます。

子供たちのほうが、体に締める水分割合が大きいことを考えても、大人たちが注意しながら、対処してあげないとすぐに水分不足になる可能性を忘れてはいけません。

体温調節もできなくなってくるため、幼児は命にかかわるような問題も早めに起きてしまうので、意識して対処してあげる必要があるでしょう。

水分が失われたら補給を

幼児の水分補給のポイントは、汗をかいたときなど、体内から水分が失われたタイミングにあります。

お風呂上りや運動の後には、必ず必要です。

子供たちが飲みたいと思ったときに与えるのはもちろんですが、先に予測してあげる必要があります。

特に暑くなってきたときには、1度に大量に与えるのではなく、こまめに対処していくことが一番です。

幼児の場合、おしっこの量も注目しておく必要があります。

大量に排出した時には、補うだけの水分も必要です。

その前に大量に飲んでしまっているときには、余剰分が排出されているため調節する必要がありますが、こまめに与えている状態の時には、脱水症状にならないように注意しなければいけません。

下痢や嘔吐が見られるときには、水分が失われてしまって危険なこともありますが、ここで大量に与えると、余計な刺激につながることがあります。

幼児は渇きを伝えられない

幼児の場合には、水分補給でも気をつけていかなければいけないことがいくつも存在します。

大量に水分が失われたときには、補給が必要になりますが、これをうまく伝えることができません。

大量の発汗、下痢、発熱、嘔吐と水分不足になるタイミングはいろいろとあるでしょう。

こうした状況を大人が見極めてあげなければいけません。

脱水の症状を現すものとしては、おしっこの量や回数が著しく少なくなり、色が濃くなります。

唇や皮膚も敏感に反応し、乾いていることがわかるでしょう。

だんだんと目がくぼんで見えるようになり、機嫌も当然ですが悪くなります。

こうした症状までいくと、相当進んでいる状況ですので、速やかな対処が必要です。

口から摂取できないようなことも出てくるため、医療機関を受診するといった必要まで出てきます。

これも、外に出たから起きるわけではありません。

室内でも脱水症になることがあるため、体温調節をしてあげるとともに、こまめに服を着替えさせてあげて、体温のコントロールをしてあげることも必要です。

水分不足になる前に与える

幼児の場合でも、与える水分は冷たいものよりも、体温に近いものが適切です。

暑いからといって、冷たいものを急激に与えれば、それだけ負担がかかりますし、対処もできなくなってしまうでしょう。

不純物のないお水を与えてあげるのは、吸収を考えれば理にかなった方法です。

一度に大量に失ってしまった状況では、スポーツドリンクのようなものを薄めたものや、幼児用のイオン飲料もいいでしょう。

糖分の問題がありますので、大量には与えないようにしてコントロールすることも必要です。

できるだけ、必要になってから与えるのではなく、起床時や動き出す前、動いた後、おやつの時、お風呂の前後といったタイミングに与えます。

こまめに与えたほうが、吸収も高くなりますし、水分不足に対応できるため、ある程度タイミングを決めておくことが必要です。

幼児は大人と比べてもたくさんの汗をかく


幼児は、体の大きさに対して汗をかきます。

これは汗腺の数は、大人も子供も変わらないからです。

体温の上昇とともに体温を下げるために汗をかきますが、こまめに水分補給を繰り返していかなければいけません。

我慢させたりせずに、大人が管理してあげながら、十分な水分を与えてあげましょう。

汗をかいたらその分の補給も必要ですし、体温をあげないような配慮も考えていかなければいけません。

水分補給の習慣を

大人でも幼児でも、水分補給が必要なことには変わりがありません。

大量の摂取は危険ですので、こまめに摂取できるように、習慣づけていくことが必要でしょう。

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