水分不足になると電解質も一緒に不足するの?

水分不足になると電解質も失われます


電解質とは、水に溶けると電気を通す物質のことであり、イオンとも呼ばれます。

この物質は体液に混ざり、細胞の浸透圧を調節する、細胞の働きを補うなど、体にとって重要な役割を果たします。

電解質は、体液にとって少なすぎても多すぎても良くなく、常に一定になるように保たれます。

体液に含まれる電解質は、汗として一緒に体の外から出ていきます。

汗が体から出ていくと水分不足になり、水分不足は体から水分のみならず、電解質も一緒に不足させるのです。

水分不足で失われる電解質には種類があります

電解質は細胞にとって重要な役割を果たし、種類があります。

浸透圧の調節や筋肉を動かすナトリウム、神経伝達や筋肉を動かすカリウム、筋肉の収縮や骨を作るマグナシウム、骨を作り血液を固めるカルシウム、水分量や浸透圧の調節をするクロールがあります。

汗をかくだけでも、体液は少なくなっていき、およそ2%を失うとのどが渇き、それ以上失われると体に不調が起こります。

体から失われる状況に応じて水分補給します

電解質は汗として体から出ていくので、汗を大量にかいたときは、水分と一緒に電解質補給が必要です。

しかし汗をかいていないときの水分補給であれば、電解質を含まない飲み物で構いません。

日常生活でも水分不足になります

人間は生きている限り、皮膚呼吸や呼気からも水分が出ていくので、運動して汗をかかなくても、体からは水分が失われます。

眠っている間や、入浴前後、お酒を飲んだときなどは、特に水分が失われやすいです。

カフェインの含まれる飲み物や、アルコールの含まれる飲み物を呑んだときも、これらの成分により利尿作用があり、尿として水分を失いやすいです。

水分としては、体重1kgに対し、およそ40mlの水分が必要とされています。

体重40kgの方であれば、1日に1,600mlの水分を補給しないとなりません。

一度に1Lも2Lも大量に飲み物を飲んでも、体で一度に吸収できる水分の量には限界があります。

そのために、吸収できない分の水分は、そのまま尿として体から出てしまい、無駄になります。

効率よく水分を補給するには、こまめに飲み物を飲むようにしていきます。

自然と体から水分が失われています

お風呂に入ったときや、起きた後などは、飲み物を飲みたいと思うものであり、体から水分も失われているので、水分補給は意識して行えます。

しかし、日常生活の中では、知らずに水分不足になっていることもあり、注意が必要です。

夏であれば、気温が高いので、汗をかきやすく、知らない間に汗をかいて体から水分を失っていることもあります。

運動すれば汗をかくので水分補給しますが、直射日光の下などでも体は熱くなり汗をかくので、そのような状況でも水分補給をすべきです。

冬であれば、乾燥し湿度が下がるので、体も乾燥しやすいです。

そのために、他の季節よりも体から水分が失われやすく、自然と水分不足になっていることもあります。

時間をかけて体から水分が失われると、本人はのどが渇くなどの自覚がないまま、水分不足になるので、注意が必要です。

運動しないときでも、こまめに水分補給をするようにしましょう。

体を動かしたときは、水分と一緒に電解質も補給します

スポーツをしたときなど、体を動かすと体温が上がり、発汗により体温調節をします。

体を動かせば動かすほど汗をかき、大量の汗は体から水分のみならず、電解質も出ていってしまいます。

これは室外室内の運動にかかわらず、汗をかいたときに体から失われます。

運動を始める前に十分に水分補給し、運動前後の体重差は2%以内になるようにします。

短い時間の運動であればお水などを飲むだけで十分ですが、1時間以上運動するならば、電解質であるミネラルを含む飲み物を飲むようにします。

手軽に水分と電解質を補給できる飲み物として、スポーツドリンクがあります。

ペットボトルや水筒に入れて、運動時に持参すると、手軽にいつでも飲むことが出来ます。

スポーツドリンクには大量に糖分が含まれるので、カロリーを気にする方は、スポーツドリンクを自分で作ることもできます。

お水500mlに塩小さじ4分の1、レモン汁小さじ2、蜂蜜大さじ2を加えればできあがりです。

汗をかいたときは、電解質も補給します


運動せず汗もそれほどかかないような時は、お水などを摂取するだけで、水分補給になります。

しかし汗を沢山かいたときは、電解質も一緒に摂取するようにします。

運動したときは汗を沢山かくので、電解質も体から失われたとわかりやすいです。

その他にも炎天下の中での活動や、お風呂に入ったときなども汗をかくので、このような時も電解質を含む飲み物を摂取した方が良いです。

スポーツドリンクが無いような時は、手作りのドリンクを用意しておくと良いでしょう。

沢山飲み物を飲みましょう

汗をかくかかないに関わらず、人間の体からは常に水分が出ていき失われています。

1日に沢山水分摂取するために、こまめに飲み物を飲むようにしていきましょう。

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