水分不足で運動したときに生じる症状とは?

水分不足で運動すると脱水症状になりやすいといえます


喉が渇くなど、運動中に水分不足を感じたという方は少なくないでしょうが、その時にいろいろな症状を発症した方もおられると思います。

では、具体的に水分不足で運動したときにどのような症状が現れるのかということですが、もっとも代表的なものとして脱水症が挙げられます。

脱水症状とも呼ばれますが、これは要するに体内の水分量が少なくなることでさまざまな症状を起こしてしまう疾患です。

脱水症は決して軽視してもよい症状ではありませんし、時には命にも関わる恐ろしい疾患です。

脱水症の具体的な症状

脱水症になったことがある方だとどのような状態になるのかご存知かもしれませんが、脱水症になってしまうと下痢や嘔吐などの症状を生じることがあります。

また、水分不足の度合いによって生じる症状が異なるのも特徴で、1%程度の水分損失率だと大量の発汗やのどの渇き程度の症状ですが、8%ほどになると呼吸困難やチアノーゼ、めまいなどの症状も生じます。

20%を超えると命を失う危険もあるのです。

水分不足で運動したときの脱水症状を回避するには

水分不足の状態で運動などしてしまうとすぐに脱水症状を生じてしまうことがあります。また、それが原因でさまざまな症状を引き起こしてしまいます。

先ほどもお話しましたが、脱水症状の症状が酷くなると最悪死を招くこともありますから決して楽観視することはできません。

では、こうした脱水症状を回避するにはいったいどうすればいいのかということですが、ここではそこに焦点をあててお話したいと思います。

水分不足にならぬよう補給をしっかりと

運動をする前、もしくは運動中もしっかりと水分補給を行うのは基本中の基本です。

昔だと運動中に水を飲むのは禁止、という間違った風潮がありましたし、学校の部活レベルでもそのような暗黙の了解がありました。

しかし、運動中にお水を飲まないというのは、百害あって一利なしです。現代では当たり前のように運動中に水分補給することが推奨されています。

運動中はとくに体内の水分を失いやすいですし、夏場だとどんどん水分は失われていきます。

そのような状態で激しい運動をしてしまうとますます脱水症状になってしまう可能性が高くなりますし、さまざまな症状を引き起こすことになるでしょう。

運動中、もしくは運動するときはしっかりと水分補給をすることが基本、ということをきちんと覚えておきましょう。

いつでも水分補給できるような状態にしておくことです。

塩分も適度にとること

水分だけでなく塩分も適度にとることで脱水症状を回避することが可能です。

人間の体の大半は水分によってできていますが、運動することで水分はどんどん失われていきます。

とくに暑い時期だと汗になって体外に排出されてしまいますし、尿からもたくさんの水分が失われます。

体内に水分を滞留させる役割を持つのは塩分、ナトリウムなので、水分だけでなく塩分も適度に摂取してください。

もちろん、摂りすぎはダメですが、適量を摂ることで水分を体内に滞留させてくれます。

市販されているスポーツドリンクにはナトリウムが含まれていますが、あれにはそうした理由もあります。

また、夏の時期が近付いてくると塩飴がコンビニやスーパーなどにも並びますが、塩飴がこの時期に販売されるのもやはり同じような理由です。

お水だけでなく塩分も適度に摂取してください。

アルコールに注意

アルコールが好きで毎日飲んでいるという方は少なくないでしょう。そして、アルコールドリンクで水分補給しているから問題ないと考えている方もおられるでしょう。

しかし、アルコールドリンクで水分補給はできませんし、それは大きな間違いです。

アルコールを摂取するとそれを代謝するために体内の水分が使用されますし、利尿作用によってより多くの水分が体外に排出されてしまうのです。

実際、ビールやハイボールなどのアルコール飲料で水分補給ができていると勘違いしている方は多いですし、まずはそれが大間違いだということに気づいてください。

また、コーヒーや紅茶などの飲み物に含まれているカフェインにも利尿作用がありますから、尿と一緒に大量の水分と塩分が失われてしまいます。

脱水症を回避するにはアルコールやカフェインの入った飲み物ではなくお水が一番なのです。

水分不足で運動するのは危険


もう一度おさらいしたいと思いますが、水分不足の状態で運動するのは大変危険です。

人間の体にとって水分は非常に大切なものですし、水分が失われることによって命の危険を招くこともあります。

水分は汗や尿となって体外に出ていきますから、適切に水分補給をしなくてはならないのです。

運動をしているときにはとくに水分が失われてしまいがちですから、なおさら水分不足を回避しなくてはなりません。

そのためには適切にこまめな水分補給が必要となります。

運動中はしっかり水分補給しましょう

運動をするときにはしっかりと水分補給することを心がけてください。

脱水症になってしまうとさまざまな症状を生じますし、最悪命にかかわります。

こまめにお水を飲んで、水分不足にならないようにしましょう。

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