高齢者の脱水症は水分不足が原因なの?

高齢者に限らず脱水症の多くは水分不足が原因といえます


脱水症とは体内の水分量が少なくなる、体液が少なくなってしまう症状をいいます。

どれくらい水分が失われるかによって生じる症状は異なりますが、損失量が多くなると、めまいやチアノーゼ、呼吸困難などの症状を起こすこともあります。

高齢者に限った話ではなく脱水症の原因の多くは水分不足といわれていますから、水分不足にならないよう、注意しなくてはなりません。

とくに高齢者だと、食事量や水分の摂取量が若い頃に比べて少なくなりますので、それも脱水症になりやすい原因となります。

高齢者の脱水症

若い方でも脱水症になることはよくありますし、決して高齢者だけが脱水症になってしまうというわけではありません。

しかし、高齢者が若い人に比べて脱水症を起こしやすいというのは事実ですし、そこをしっかり理解しておく必要があります。

先ほど少しお話したように、高齢になると食事や水分摂取量が少なくなってしまいますから、それが原因で脱水症になることも少なくありません。

水分不足が原因での高齢者脱水症の予防法

高齢者が若い人に比べて脱水症になりやすい、ということは先ほどお話した通りです。

高齢者の場合だと本人も気づかないうちに脱水症になっていることもありますし、知らず知らずのうちに症状が悪化していることも珍しくありません。

脱水症になってしまうと命に関わってきますし、若い人に比べて体力のない高齢者だと、とくに危険です。

ここでは、普段からできる脱水症の予防についていくつかご紹介しますから、ぜひ今後の参考にしてください。

水分補給はきちんと行う

もっとも基本的なこととして水分補給はしっかり行うということが挙げられます。

これは高齢者に限らず若い方でもそうなのですが、脱水症になってしまう方の多くは水分不足が原因ということが多いです。

食事のときにあまりお水を飲まないという方もいますし、運動してたくさん汗をかいたにも関わらずお水を飲まないという方も少なくありません。

これだとどうしても脱水症になりやすくなってしまいますから、きちんと水分補給をすることが大切です。

また、高齢者の一日に必要な水分摂取量は体重1キロにつき約40ミリリットルといわれていますから、これを目安に水分補給しましょう。

高齢者の場合だと本人が意識することも大切ですが、周りの人がしっかりサポートしてあげることも大切です。

必要なだけの水分をきちんと補給できているかどうか、家族や周りの方がきちんとチェックしてあげましょう。

室内環境を整える

室内環境を整えることで高齢者の脱水症を回避することも可能です。

部屋が暑いとどうしても汗で体内の水分を奪われてしまい、知らず知らずのうちに水分量が少なくなってしまうこともあります。

本人が多少暑いくらいと感じる温度でも、それが結果的に脱水症の原因になってしまうことがありますから注意しなくてはなりません。

夏場などはとくに水分が少なくなってしまいますから部屋の温度コントロールは大切です。

電気代を節約するため、エアコンよりも扇風機のほうを利用するという高齢者は少なくありませんが、それで命に関わる脱水症になってしまっては本末転倒です。

これについてもやはり本人に任せるのではなく、周りの方がしっかりサポートしてあげることが大切でしょう。

できるだけ室内の温度は適温を保つようにしてください。

周囲のサポートは必須

高齢者だと体力や筋力の衰えを理由に動きたがらないこともあります。

なるべくトイレにも行きたくない、という方もいますし、そうした理由からなるべく水分を摂らないようにするケースも少なくありません。

水分を摂るとトイレに行く回数が増えてしまいますし、それを嫌がる方は意外に多いのです。

しかし、当然のごとく、この場合だと脱水症になりやすくなりますし、危険極まりない行為と言えるでしょう。

高齢者本人の管理に任せているとどうしてもこうしたことが起きがちですし、気づいたときには手遅れということも起こりえます。

こうしたことが起きないよう、高齢者の脱水症を回避するには周囲のサポートが必須と言えるでしょう。

トイレサポートはもちろんですが、あらゆる部分で周囲がサポートしてあげなくてはなりません。

水分補給しやすいような環境を整えてあげることも大切です。

こまめな水分補給を


何度もお話しているように、脱水症の根本的な原因は水分不足にあることが多いです。

そのため、高齢者の脱水症を回避するにもまずはきちんと水分補給を行うことが重要になってきます。

こまめな水分補給ができていれば脱水症を回避することができますから、本人はもちろん周りの方もそこをきちんと意識してください。

基本はお水がよいのですが、高齢者が好む飲み物で補給してもらうというのもよいかもしれません。

いろいろ工夫してみましょう。

お水を飲んで危険な脱水症を予防しましょう

脱水症は若くて体力のある方でも命を奪われることがある恐ろしい症状です。

体力のない高齢者だとなおさら危険ですし、きちんと脱水症を予防する必要があります。

こまめな水分補給を心がけ、脱水症を予防してください。

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