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自家焙煎コーヒーショップ「南青山マメーズ」椎名香の美味しいコーヒーコラム

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Vol.006
コーヒーはワインに比べて遅れている?
2011.10.25 written by Shiina Kaoru
ワインとコーヒー生産分布比較図

このコラムの中でも、今の「スペシャルティ・コーヒー」という新たな美味しさの概念を、何度かワインと比較させていただいています。

ワインは、農園やエリアによって厳格な格付けがあり、それぞれのワインの味わいが、個々の農園で評価されているのは、ご存知の通りです。

ところが、コーヒー豆でそのような評価が始まったのは、今世紀に入ってから。

同じ嗜好性飲料でありながら、この差はどうして生まれたのでしょう。


そこには、前回お話した産地のエリアが大きく関係していると思います。

ワインは、主にフランスやイタリア、ドイツなど、ヨーロッパの先進国で作られ、先進国で消費されてきました。

方や、コーヒー豆は赤道を中心としたゾーンで育てられます。

地球儀を見れば分かるとおり、後進国で育てられ先進国で消費する、これがコーヒー豆だったのです。

貧しい国にとっては、換金作物として機能してきたコーヒー豆。そこには「美味しさ」という概念はなかなか入り込むことができませんでした。

そもそも、自分たち自身が、その美味しいコーヒーを飲むことがないのですから・・・1980年以降、スペシャルティ・コーヒーの取り組みが始まり、それと時を同じくして新興国の経済力がアップし、また国によっては平和がもたらされたことによって、今の美味しいコーヒーの世界が実現したと言えると思います。

象徴的な国が「ルワンダ」。ここ2年ほどでオークションも始まり、素晴らしいスペシャルティ・コーヒー豆を産み出し始めた国ですが、わずか20年ほど前には、国民50万~100万人の虐殺が行われた紛争地帯でした。

平和と豊かさは、コーヒーの美味しさにとっても、非常に重要で大切なことなのです。

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Profile

南青山マメーズ 椎名香

椎名香

Kaoru Shina

新しいスタイルの自家焙煎ブランド「南青山マメーズ」を主宰。


ブレンドを全てスペシャルティコーヒーで構成し、その内容をすべてオープンにするなど、今までのコーヒー業界の常識にとらわれず、「美味しさ」をいかに納得できる形で実現できるか、日々探究している。


業務用まで含めて「焙煎日」を明記する鮮度へのこだわりなど、「南青山マメーズ」の商品、そしてセミナーなどを通じて、もっとも新しい「コーヒーの今」を伝えることに邁進中。

http://www.mames.jp/

〒144-0052

東京都大田区蒲田1-18-5

 

(JR蒲田駅東口より徒歩7分、京急蒲田駅西口より徒歩7分)

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