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ライフスタイルジャーナリスト 松浦明のおいしく、楽しく、暮らしのTIPS

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Vol.011
自然派ワインのススメ
2012.11.7 written by Matsuura Akari

ベストパフォーマンス賞をあげたい秋冬おすすめの自然派ワインたち


スパイスミックス

今年も残すところあと2ヶ月。

秋もすっかり深まって、そろそろ鍋を囲むホームパーティだったり、家飲みの機会も増えてきます。

こんな時期に、気軽に飲める美味しいワインを知っておいて損はないですよね? 最近の私のおすすめが、有機農法や自然農法、ビオロジックといった自然環境に負担をかけないスタイルでワインづくりをする生産者による「自然派ワイン」と呼ばれるカテゴリーのワイン。

それぞれが驚くほど個性豊かで、ひとつひとつ味わいの変化やストーリーが楽しめる。

それでいて翌日の体調にも響かないという、飲んべえにとっては良いことずくめなこの「自然派ワイン」。

この季節におすすめのセレクトを、白金台にお店を構える自然派ワイン専門店『pcoeur(ピクール)』の店長池田あゆ美さんに教えていただきました。

 秋から冬にかけて、赤ワイン一辺倒という方もいますが、せっかくなら冬は赤という先入観は捨てて、その時の気分に合わせて白・赤・ロゼ、スパークリングと自由に選ぶことをおすすめします。

特に、この季節におすすめなのはロゼ。

「ロゼワイン」と聞くとどうしても「白か赤かどっちつかずの甘いワイン」という印象をお持ちの方が多いような のですが、実際には前菜からデザートまで幅広い料理に対応できる、迷ったときにセレクトすると予想以上の期待に応えてくれることが多いのがロゼワインなんです。

今回は、家飲みで気軽に飲むワインとして、またはパーティーのお呼ばれに持参するお持たせワインとしておすすめなワイン、それぞれをご紹介します。



食いしん坊のための家飲みワイン3選


ラルコ ヴァルポリチェッラ・クラシコ・スペリオーレ 2007

「L'Arco Valpolicella Classico Superiore ラルコ ヴァルポリチェッラ・クラシコ・スペリオーレ 2007」 3,500円(ラシーヌ)



北イタリアのヴェネト州で作られるヴァルポリチェッラ。

香りはブラックベリー、プラム、カカオの薫りが楽しめ、色は濃い赤紫色。味わいは複雑味も旨みもあり、しっかりとした丸みもある。ヴェネト州の代表的な肉料理「馬肉煮込み」に好相性だが、一般的な家庭料理では牛肉や羊肉などのラグーをはじめとする煮込み系肉料理にぴったり。パスタのラグーソースにも好相性。



カステルヴィエイィ

「Castel Vieilh 2008(カステルヴィエイィ)」2,940円(ディオニー)


フランス、ボルドーで半世紀前から無農薬栽培を続ける(ボルドーでは異端とも言われる)稀少なビオディナミ生産者。メルロー主体のボルドーワインとはいえ、 タンニンのやわらかさや丸みのある味わいが特徴的。ジャムのように煮詰めた果物や煙草の香り、クローブやナツメグなどのスパイスを感じさせる味わい。

家庭料理では、シンプルにサイコロステーキ、赤身肉のポワレ、濃厚なソース(いちじくやベリーなど)果実味のあるソースをかけたお肉のソテーなどに。



ノエラ・モランタン マリー・ローズ2011

「Noella Morantin Marie Rose ノエラ・モランタン マリー・ローズ2011」 2,300円(ヴァンクール)


フランス、ロワール地方、ルネ・モス、マルク・ペノー、フィリップ・パカレなどで研修し、ボワ・ルカで醸造責任者として4年間のキャリアを積んだ女性ヴィニュロン、ノエラ・モランタンの代表的なワイン。「やや辛口と感じる味わいの中にほんのりとした果実の甘み、フレッシュな酸が楽しめて、塩気のある生ハムなど前菜からデザートまで対応するバランスのとれた万能なロゼです」(池田さん)


ちなみに、ワイン名の「マリー・ローズ」はノエラの2人の祖母の名前を組み合わせたものなのだそう。




ホームパーティーのお持たせにおすすめな万能ワイン3選


ドメーヌ・モス ペティアン・ナチュレル ロゼ ムサムセット 2011

「Domaine Mosse Moussamoussettes ドメーヌ・モス ペティアン・ナチュレル ロゼ ムサムセット 2011」2,700円(ヴァンクゥール)


心地よい微細な泡が口当たりよくほのかな甘みの後にミネラルからくる旨みや柑橘系のビターさが相まって飲み心地の良い余韻が続く。「ハーブやスパイスを使った料理、魚介系からホワイトミート(鶏肉や豚肉)などに相性がよく、相手もそこまで限定しないので女子会などのお持たせワインとしてよろこばれます」(池田さん)。

ムサムセットは、作り手ルネ・モスの友人のこどもたちの名前(ムサとムセット)を合わせて命名したものだそうです。



<strong>カステルヴィエイィ</strong>

「Domaine de la Renardiere Crémant du Jura ドメーヌ・ド・ラ・ルナルディエール クレマン・ド・ジュラ」3,000円(コスモジュン)


シャルドネ100%のぶどうで作られたジュラ地方のクレマン(シャンパーニュ製法によって作られたスパークリングワイン)。

繊細で上質な泡が長く続き、シャルドネの味わいがじっくりと堪能できる。

「コストパフォーマンスで比較するなら、シャンパンより断然こちらの方がおすすめです! 」と池田さんもイチ押しする1本。



ポワン・ダンテロガシオン

「PUR ?(ポワン・ダンテロガシオン)」2,625円(ディオニー)


「?」 のエチケットが目を引くこちらは、ボジョレーの優れた作り手のひとりとして注目されるシリル・アロンソが、かつて故マルセル・ラピエールとのコラボレーションで作った幻のロゼ泡を再現したもの。ほんのりとした甘みを感じるものの、後味はすっきりキレが良く、ふくよかな旨みがどんな料理にも好相性。

「アルコール度数8%と軽いので、お酒に弱い人が多い時等にもよろこばれます。ガメイ100%で最初の前菜から最後のデザートまでこれ1本で通せる万能なワインです」(池田さん)



■pcoeur(ピクール)

東京都港区白金台4-7-4

03-3441-7937

営:12:00~21:00 月曜定休

(アクセス)

東京メトロ南北線/都営三田線

白金台駅 2番出口 徒歩1分

URL. www.pcoeur.com



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Profile

ライフスタイル・ジャーナリスト松浦明

松浦明

Akari Matsura

新エディター:ライフスタイルジャーナリスト。

1995年ロンドン Sotheby's Institute of Art ファインアートコース修了。


ギャップ出版にてライフスタイル誌『gap』の編集、ライフスタイル分野の書籍編集に約7年間携わった後、「edible.」を設立。


企業のフリーペーパーや制作物・書籍の企画編集を手がける一方で女性誌・男性誌・ウェブマガジン等でインテリアデザイン・建築・旅・食・ボディケアなどライフスタイルをテーマに執筆活動中。

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