アルピナウォーターの
おいしいレシピ
おいしいレシピ
Vol.075
本物は黒っぽい わらび餅
長い梅雨もようやく終りが近づいてきました。
じめじめした日々も、もうすぐ終わりこれからどんどん暑くなってきます。
食欲が落ちてしまうこの時期はなんとなく食感の気持ちいいものを食べたいものです。今回はわらび餅を作ります。材料の本わらび粉ですが、実は非常に貴重なものです。わらびには地下茎があり、ここからごく少量のデンプンが取れます。10キロのわらびの根からたった70グラムしか採取できないそうです。
通常のわらび粉は色々なデンプン質が配合されていており、仕上がりも白っぽくきれいに仕上がりますが味は本わらび粉に比べて劣ってしまいます。今回は混じりけなしのわらび粉100%で作ります。
本わらび粉はスーパーではなかなか売っていませんが、製菓専門店やネットで容易に入手可能です。

作り方
- 材料を混ぜ合わせる
ボウルに本わらび粉を入れ、水を加えながら混ぜて溶かしていきます。
ダマが残らないようにかたまりになっている部分は指で潰しサラサラの状態になるようにします。
ザルで濾しながら鍋に移し、砂糖を加え火にかけます。 - 根気よく混ぜる
木べらでかき混ぜながら中火と弱火の間くらいの火力で温めます。
急に粘性が増してくるのでそのまま手を休めずに、全体に艶が出て餅っぽくなるまで、練るように混ぜ続けます。 - 粗熱を取り、盛り付ける
バットになどに移し、粗熱が取れたらふんわりトラップをして冷蔵庫で20分ほど冷やします。
材料(3〜4人分)
- 本わらび粉
- 50g
- 砂糖
- 80g
- アルピナウォーター
- 250cc
- きなこ
- 適量
- 黒蜜
- 適量
プロフィール
横江 肇
Hajime Yokoe
Hajime Yokoe
北海道札幌市生まれ。
上京後、出版社にてカメラマン、WEB制作業務に13年間携わった後「株式会社イタレリ」を設立。 料理、水耕栽培、機械加工、ガラス工芸、彫金、船舶、釣りなど、多種多様な趣味を持つ。自宅の一室は工場のようになっており、引っ越しの度に業者につらい思いをさせてしまっている。
また、最近は会社のバルコニーを野菜農園にしようと企てている。
上京後、出版社にてカメラマン、WEB制作業務に13年間携わった後「株式会社イタレリ」を設立。 料理、水耕栽培、機械加工、ガラス工芸、彫金、船舶、釣りなど、多種多様な趣味を持つ。自宅の一室は工場のようになっており、引っ越しの度に業者につらい思いをさせてしまっている。
また、最近は会社のバルコニーを野菜農園にしようと企てている。