アルピナウォーターの
おいしいレシピ
おいしいレシピ
Vol.083
アレンジは無限大 トリノ名物グリッシーニ
あの長くてカリカリの美味しいやつです。グリッシーニというパンです。北イタリアのパン職人が3世紀以上前に作りました。
ポリポリとした食感が心地よく、おつまみにはもちろんのこと、子供のおやつにしても良いでしょう。
生地にトッピングをしたり、焼き上がったものに生ハムを巻いたり、ディップをつけて食べたり、アイディア次第でアレンジは無限大です。
細かいことは気にせず、生地を細長くして焼くだけで簡単に作れるので、子供と一緒に作っても楽しいでしょう。

作り方
- 生地を作る準備
強力粉、薄力粉はザルなどでふるって、よく混ぜておき、そこに塩、インスタントドライイーストを加え、オリーブオイルを入れたアルピナウォーターを入れます。 - 生地をこねて発酵させる
まずは指先で全体をざっと混ぜ合わせてから、手のひら全体で揉み込むようにして全体を一つにまとめていきます。
生地がまとまってきたら内側に折り込むようにこね続けます。
生地の表面が滑らかになり、少しツヤが出てきたら練り上がりです。
生地を丸くまとめて、シワを下にしてボウルに入れ、ラップをして30〜35度で45〜60分ほど、生地が1.5〜2倍程度に膨らむまで発酵させます。
生地が膨らんだら再度練り込み余分なガスを抜き、20〜30分ほど生地を休ませます。 - アレンジと成形
生地を20等分して、ヒモ状に伸ばします。
長さに決まりはありませんが、オーブンの天板の長辺くらいが良いと思います。
伸ばすのが面倒な場合は生地をシート状に伸ばして、包丁やパイカッターでカットしても良いです。
今回はアレンジをいくつか作りました。コショウと粉チーズは生地を伸ばしながらまぶしました。青のりは生地に練り込んでからのばしています。その他、胡麻や岩塩などでも美味しいでしょう。 - 焼成
210度で予熱したオーブンで15分程度焼きます。白っぽく焼き色が足りない場合は適宜焼き時間を追加してください。
焼き上がったら網などに移し、粗熱を取ったら出来上がりです。
そのままはもちろんのこと、生ハムを巻いたり、ディップをつけて食べても良いでしょう。
今回は、クリームチーズに刻んだにんにく、塩、コショウを混ぜ、最後になんとなくドライパセリをふったディップを作りました。
材料
- 強力粉
- 125g
- 薄力粉
- 125g
- 塩
- 5g
- インスタントドライイースト
- 5g
- オリーブオイル
- 50cc
- アルピナウォーター(常温)
- 140cc
- 青のり、黒コショウ、粉チーズ
- お好みで
プロフィール
横江 肇
Hajime Yokoe
Hajime Yokoe
北海道札幌市生まれ。
上京後、出版社にてカメラマン、WEB制作業務に13年間携わった後「株式会社イタレリ」を設立。 料理、水耕栽培、機械加工、ガラス工芸、彫金、船舶、釣りなど、多種多様な趣味を持つ。自宅の一室は工場のようになっており、引っ越しの度に業者につらい思いをさせてしまっている。
また、最近は会社のバルコニーを野菜農園にしようと企てている。
上京後、出版社にてカメラマン、WEB制作業務に13年間携わった後「株式会社イタレリ」を設立。 料理、水耕栽培、機械加工、ガラス工芸、彫金、船舶、釣りなど、多種多様な趣味を持つ。自宅の一室は工場のようになっており、引っ越しの度に業者につらい思いをさせてしまっている。
また、最近は会社のバルコニーを野菜農園にしようと企てている。