アルピナウォーターの
おいしいレシピ
おいしいレシピ
Vol.132
入手容易なスパイスで作る パラクチキン
休日に家族と出かけてフードコートでなにか食べようかとなると、中華、ハンバーグ、ラーメンやうどんなど、とにかくたくさんのお店があり悩んでしまいます。
でも、結局いつもインドカレーになっちゃいます。次来たらあの店のラーメン食べようと思っていても、何故か結局インドカレーを食べています。
よくあるカレーのセットは好きなカレーをいくつか選べるやつ。その中で必ずチョイスするのがマトンの辛いカレーと、このパラク(サグ)チキンです。
日本ではサグチキンと呼ばれる事が多いですが、「サグ」はヒンディ語でほうれん草を含む「青菜」全般を指します。「パラク」はヒンディー語でほうれん草をピンポイントで指します。
今回のレシピではほうれん草以外の青菜は使用していないので「パラクチキン」としています。スパイスはスーパーで入手しやすいものがほとんどなので、気軽に作れます。

作り方
- ほうれん草のペーストを作る
ほうれん草は水で洗い、1センチ角程度に刻みます。
油(分量外)を薄くひいたフライパンを弱めの中火で熱して、ほうれん草を炒めて水分を飛ばします。
ほうれん草が全体的にくたっとなり、水分が飛んだらミキサーやブレンダーでペースト状にします。 - カレーのベースを作る
鍋に油とクミンシードを入れて弱火にかけ炒めます。クミンの香りがでてきたらにんにくを追加し、更に炒めます。
にんにくがうっすらきつね色になってきたら、みじん切りにした玉ねぎを加え、玉ねぎが透き通ってきたらしょうがを加えて更に炒め続けます。
玉ねぎがあめ色になってきたらトマト缶を加えます。煮立ってきたら◯のスパイスを加えて中火で2分程度炒めます。
- 鶏肉を加えて煮込んで仕上げる
2に一口大に切った鶏肉を加えて表面の色が変わる程度まで炒めたら、アルピナウォーターを加えて10分ほど煮込みます。
ほうれん草のペーストと生クリームを加えて1〜2分煮込み、最後に塩で味を整えたら出来上がりです。
材料(4人分)
- 鶏もも
- 300g程度
- ほうれん草
- 一袋程度(約200g)
- カットトマト缶
- 1/2
- 玉ねぎ
- 1個
- にんにく(みじん切り)
- 4片分
- しょうが(おろす)
- 大さじ1
- クミンシード
- 小さじ2〜3
- ◯コリアンダー
- 大さじ1
- ◯ターメリック
- 大さじ1/2
- ◯カイエンペッパー
- 小さじ1
- ◯ガラムマサラ
- 小さじ1
- ◯ブラックペッパー
- 小さじ1/2
- 生クリーム
- 40mL
- サラダ油
- 大さじ4
- アルピナウォーター
- 200mL
- 塩
- 小さじ1強
プロフィール
横江 肇
Hajime Yokoe
Hajime Yokoe
北海道札幌市生まれ。
上京後、出版社にてカメラマン、WEB制作業務に13年間携わった後「株式会社イタレリ」を設立。 料理、水耕栽培、機械加工、ガラス工芸、彫金、船舶、釣りなど、多種多様な趣味を持つ。自宅の一室は工場のようになっており、引っ越しの度に業者につらい思いをさせてしまっている。
また、最近は会社のバルコニーを野菜農園にしようと企てている。
上京後、出版社にてカメラマン、WEB制作業務に13年間携わった後「株式会社イタレリ」を設立。 料理、水耕栽培、機械加工、ガラス工芸、彫金、船舶、釣りなど、多種多様な趣味を持つ。自宅の一室は工場のようになっており、引っ越しの度に業者につらい思いをさせてしまっている。
また、最近は会社のバルコニーを野菜農園にしようと企てている。