アルピナウォーターの
おいしいレシピ
おいしいレシピ
Vol.133
凝縮旨味の豚肉ときのこのまぜご飯
今回のレシピは千葉県館山の郷土料理「ごんじゅう」をベースにアレンジしてみました。ごんじゅうは本来おにぎりとして食べられていますが、しめじを加えてそのままお茶碗によそって混ぜご飯のようにしてみました。きのこにこだわらず、たけのこやレンコンで作っても美味しいです。

作り方
- 材料の下ごしらえ
ご飯を2合炊きます。ちょっと固めに炊くと良いです。
しめじは石づきを取り、ほぐします。大きなものは手で半分にちぎります。しめじは左右の手のひらで挟んで、手を擦るようにすると一瞬でほぐれます。
油揚げは縦半分に切り、中を開いて重ね、薄切りにします。しょうがは千切りにします。皮はむかなくても大丈夫です。小ねぎは根本を切り落として、1cm程度にざっくり切ります。
豚バラは5mm程度の幅に切ります。切る前に一瞬熱湯にくぐらせると炒めるときにバラけやすくなります。
かつお節をフライパンに入れ、弱火で乾煎りします。良い香りが立ち、指でつまんでかさっと崩れる感じになったら、火を止めて器に取り出します。 - 具材の調理
かつお節を炒ったフライパンを洗わずに、そのままそこに豚バラを入れてほぐし、中火で炒めます。お肉から油が出るので、油をひく必要はありません。
豚肉に火が通ったらしめじを加えて炒め、しんなりしてきたら、油揚げ、生姜を加えて軽く色づくまで炒めます。
◯の調味料を加えて、汁気がなくなってきたら火から下ろします。 - ご飯と混ぜ合わせる
ご飯と具材を混ぜ合わせたら、炒ったかつお節、小ねぎを2〜3回に分けて入れ、混ぜ合わせます。お茶碗に盛り付けたら出来上がりです。
材料(3〜4人分)
- ごはん
- 2合
- 豚バラ肉 (ひき肉でも可)
- 150g
- しめじ
- 1株(130g程度)
- 油揚げ
- 2枚
- 生姜
- 20g
- かつお節
- 10g
- 小ねぎ
- 3株(20g程度)
- ◯砂糖
- 大さじ1
- ◯しょうゆ
- 大さじ2
- ◯酒
- 大さじ3 1/2
- ◯みりん
- 小さじ1
プロフィール
横江 肇
Hajime Yokoe
Hajime Yokoe
北海道札幌市生まれ。
上京後、出版社にてカメラマン、WEB制作業務に13年間携わった後「株式会社イタレリ」を設立。 料理、水耕栽培、機械加工、ガラス工芸、彫金、船舶、釣りなど、多種多様な趣味を持つ。自宅の一室は工場のようになっており、引っ越しの度に業者につらい思いをさせてしまっている。
また、最近は会社のバルコニーを野菜農園にしようと企てている。
上京後、出版社にてカメラマン、WEB制作業務に13年間携わった後「株式会社イタレリ」を設立。 料理、水耕栽培、機械加工、ガラス工芸、彫金、船舶、釣りなど、多種多様な趣味を持つ。自宅の一室は工場のようになっており、引っ越しの度に業者につらい思いをさせてしまっている。
また、最近は会社のバルコニーを野菜農園にしようと企てている。