5歳くらいからOK 赤ちゃんはNG

ミネラルウォーターを飲める年齢は具体的に決まっていないが5歳までは飲ませない

この記事をご覧になられている方は、赤ちゃんにミネラルウォーターを飲ませても大丈夫なのか?または、今飲ませているけど本当に問題が無いのか?

そう不安になられている方だと思います。

結論、赤ちゃんに対して、ミネラルウォーターは飲ませない方がいいと言われています。この次に詳しく説明しますが、赤ちゃんはミネラルを分解する内臓機能がまだ備わっていない為、負荷をかけることになり下痢などを起こしてしまいます。

内臓機能が正常に働く5歳くらいまでは、ミネラルウォーターは控えた方がいいでしょう。

ドラッグストアの赤ちゃん用品コーナーに粉ミルクと一緒に「純水」または「ピュアウォーター」が一緒に陳列されている理由は「ミネラル」が赤ちゃんには適していないという事だからです。
大手のミルクメーカーでも調乳にはなるべく「ミネラル分のないお水」を推奨しています。

できれば、赤ちゃんに対してミネラルウォーターは飲ませないようにした方が良いでしょう。

赤ちゃんがミネラルウォーターを飲むとどうなる?

ミネラルウォーターに含まれているミネラルは、赤ちゃんの体に負担となり、下痢などの症状を引き起こす可能性があると言われています。

そのため、体の機能が発達するまでは、赤ちゃんには飲ませない方がいいとされているのです。

しかし、ミネラル成分が含まれていない純水や、ミネラル成分が少ない軟水であれば、赤ちゃんが飲んでも問題ないと言われることもあります。

何歳から飲んでも大丈夫なミネラルウォーターとは?

ミネラルウォーターは何歳から飲んでいい、という決まりはないようです。

しかし、種類によっては飲まない方がいい年齢はあると言われています。

飲んではいけない理由とは?また何歳からでも飲めるミネラルウォーターとはどのようなものでしょうか?

赤ちゃんにミネラルウォーターを飲ませてはいけない理由

赤ちゃんにミネラルウォーターを飲ませない方がいいと言われるのは、内臓が未発達なためです。

ミネラルウォーターに含まれるミネラルを分解・解毒する機能が発達していないため、腎臓などに負担がかかり、下痢や腹痛を起こしたり、体調不良になったりする可能性があるのです。

体の中のミネラルバランスが崩れてしまうことも、体調不良の原因になります。

内臓などが発達するのは2~3歳くらいまで、さらに思春期などにかけて発達します。内臓機能が正常に働く5~際くらいまでは、ミネラルウォーターは控えた方がいいでしょう。

大人でも体調を崩すことがある?

内臓機能が発達している大人でも、ミネラルウォーターを飲み過ぎると、下痢や腹痛、ひどい場合は腎臓結石などの原因になることもあります。

それはミネラルウォーターに含まれる成分が体と合わなかったり、ミネラルを摂取することで、体内のミネラルバランスが崩れたりすることで体調不良になってしまうのです。

また、ミネラルウォーターに慣れていないせいで、胃腸に負担がかかり体調を崩すということも考えられます。年齢に関係なく、体に合わない飲み方をすると、健康に悪影響を及ぼすこともあるのです。

また、体調を崩す原因としては、ミネラルウォーターの種類にもよります。

赤ちゃんでも飲めるミネラルウォーターがある?

赤ちゃんにミネラルウォーターを飲ませると、下痢などになると言われている一方で、ミネラルウォーターであっても赤ちゃんに飲ませて大丈夫、と言われることがあります。それはミネラルウォーターのミネラルの含有量によるものです。

日本で古くから飲まれていたものは軟水と呼ばれるものです。軟水はミネラル分成分の含有量が低く、飲みやすいのが特徴。

ミネラル成分を多く含んでいるのが硬水と呼ばれるものです。ダイエットや美肌になりたいと思う女性にはオススメのミネラルウォーターですが、慣れていないと飲みにくいかもしれません。

ミネラル成分が少ない軟水であれば、赤ちゃんの体に影響を与えない、とされています。

硬水に慣れていないと、大人でもお腹を壊すことがあるようです。

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ミネラルウォーターは自分に合ったものを選ぶ

赤ちゃんにミネラルウォーターを飲ませるときの注意
ミネラルウォーターには硬水や軟水の違いがあり、含まれている成分の違いなどにより、体に与える影響も異なるものです。

しかし、薬ではないので、それほど顕著にあらわれることはほとんどありませんが、飲む量が多かったり、含まれている成分の量が多かったりすると、体に合うもの、合わないもの、が出てくるでしょう。

それは年齢的なものだけではなく、体質や体調にもよるものです。

赤ちゃんが下痢をしたとしても、それがミネラルウォーターのせいばかりとは限りません。他の食事かもしれないし、体調が悪いことが原因の場合もあります。

ミネラルウォーターを飲む時には、どのような成分がどれくらい配合されているものか、硬水や軟水か、を確認してから選ぶといいでしょう。

ミネラルウォーターは種類によって何歳からでも飲める

ミネラルウォーターといっても、軟水や硬水、含まれている成分などによって、効果や体に対する影響が異なります。

種類によっては、赤ちゃんでは飲まない方がいいものもありますし、飲んでも問題がないとされているものもあります。

年齢に関係なく、成人していても、ミネラルウォーターが原因で下痢を起こす可能性もあります。それはミネラルウォーターのせいとばかりは限らず、飲み方などにもよります。

ミネラルウォーターを選ぶときには、目的や自分の体に合ったものを選ぶと問題なく、飲めるでしょう。