胃が気持ち悪い時の対処法は水の飲み過ぎに注意し、適度な運動や入浴で汗をかき水分を排出することです


水分代謝が悪いと体の中に余計な水分がたまってしまい、「水毒」による吐き気を催す可能性があります。

「水毒」とは、体内を巡回しているはずの水がうまく流れずに、停滞してしまっていることを指していて、それにより体の各部に異常をきたすのです。

水分代謝の悪い人の特徴と、水分代謝を良くするためのポイントを押さえて、水分代謝の良い体に改善していくことが必要です。

水分代謝が原因で、むくみや吐き気などの症状が現れる場合があります

水分代謝が悪いと基本的にはむくみなどの目に見える症状になります。

そのほかにも、下痢や吐き気、立ちくらみ、めまい、貧血、疲労感、精神疾患、自律神経など様々な障害をもたらす可能性があります。

これは体内の水分が老廃物をため込んだまま停滞してしまうことによる害のため、水分代謝を改善することが不可欠です。

水分代謝を改善する対処法を試してみましょう

水分代謝の悪い人の特徴としては、トイレに行く回数が少ない人、汗をかきにくい人、筋肉量が少ない人、基礎体温が少ない人、むくみやすい人などがあげられます。

こうした状態が一つでも当てはまる場合、水分代謝が悪く、「水毒」を体にため込みやすい状態にあるといえます。

水毒をためてしまうと体のあらゆるところに不調を感じることがあり、吐き気もその中の一つです。

こうした点を改善するためには、体内をめぐる水分の代謝を良くして、体内の毒素を効率よく体外に放出しなければいけないのです。

そのためにできることは、それほど難しいことではありません。今すぐに始めることのできる、水分代謝を改善する方法をご紹介します。

できることから始めて水分代謝を良くしていきましょう。

水の飲み過ぎに注意しましょう

水分代謝を改善するためにまず見直す必要のある事柄は、水の飲み過ぎです。

水はたくさん飲んだ方が体にいいという話を聞いて、とりあえず水をたくさん飲むことだけに集中してしまうと、摂取量と消費量のバランスが崩れてしまい、結果的に水分代謝が悪くなってしまいます。

そこで、水分を摂る時には、こまめに少しずつ摂ることと、常温で飲むことを心がけましょう。

常温であることによって体を冷やすことなく、少量ずつ飲むことによって胃液を薄めてしまうことなく飲むことができますので水分代謝が間に合わなくなるという状態を予防できます。

また、水分が失われそうな時に飲むことを心がけましょう。基本的には寝起き、食事の時、運動の前後、寝る前などのタイミングが良いでしょう。

汗をたくさんかきましょう

水分代謝を良くするためのもう一つのコツは、汗をたくさんかくことです。まずは運動が不可欠です。有酸素運動によってじっくりと汗をかくことを意識しましょう。

毎日30分以上の運動が理想的ですが、なかなか時間が取れないという方は、入浴前に少しだけでも体を動かすことから始めましょう。

運動してから湯船につかることで、汗が出やすくなります。また湯船には少しの塩を入れておくのも効果があります。

体を冷やさないようにしましょう

また、基本的にいつも体を冷やさないように心がけることが必要です。そのためには季節に関わらず、特におなかを温めることを意識しましょう。

夏場は暑いので体温は下がらないと思いがちですが、冷たい飲み物の飲み過ぎやクーラーによって体が冷えてしまう可能性があります。

腹巻やカイロ、上着などをいつも持ち歩くなど、予想外に体を冷やしてしまいそうな状況でも臨機応変に対応できるように準備をしておきましょう。

また、ショウガやニンニクなど、体を温める作用のある食べ物を取り入れることも効果的です。料理の際には少し意識してこうした食材を取り入れるようにしていきましょう。

同時に利尿作用のある豆類や大豆製品などのたんぱく質の多い食材を取り入れることも効果的です。

カリウムを含む食材も利尿作用がありますが、体を冷やしてしまうかのうせいがありますので、体を温める食材と一緒に摂ることがお勧めです。

「血液中のナトリウム濃度(塩分濃度)が低下する「水中毒」の可能性もあります


水を飲み過ぎると水中毒になるリスクもあります。では水中毒とはどのような状態なのか、そして対策について見ていきましょう。

水中毒の原因と対策

水分を過剰摂取すると血液中の水分量が増えることでナトリウムが薄まり、低ナトリウム血症、つまり水中毒を起こします。

めまいや頭痛、頻尿などの症状が身体に出始めます。悪化すると気持ち悪い、嘔吐なども現れ、意識障害や呼吸困難などに陥り、最悪の場合命を落とすリスクもあります。

水中毒になった場合の対処法は、すぐに病院で治療を受けることです。

1日に必要な水分量は体重によっても異なりますが、大体2.5ℓ位です。運動して汗をかくと、熱中症になりやすい状態になります。熱中症対策のためにも、数回に分けて水分補給をするようにしてください。

水中毒予防対策としては一気に大量に摂取するのではなく、こまめに水分を摂ることが大事です。

また血中のナトリウム濃度が低下しないように、ナトリウムを含んだ経口補水液なども取り入れましょう。

水分代謝の向上で健康を促進しましょう

吐き気などの体調不良の原因は水分代謝が悪いからである可能性があります。

水分代謝が悪いということは体の中の老廃物が体外に放出されずに、体の中に停滞してしまう状態のことを指します。

水分代謝の悪い原因となるのは、水分の摂りすぎや運動不足など、生活習慣が大きな要因となることが考えられますが、そのために少しの心がけで改善していくことも可能なのです。

水分代謝を向上させて、体の中に余計な毒素をなるべくため込まないようにしましょう。

(まとめ)水を飲むと胃が気持ち悪いときの対処法は?

胃が気持ち悪い時の対処法は水の飲み過ぎに注意し、適度な運動や入浴で汗をかき水分を排出することです

体内の水分循環が悪いと代謝がうまく進まず、多量の水分がたまって吐き気などの体調不良を起こす場合があります。

水分代謝を良くするには、適度な運動や入浴で汗をかき水分を排出することが大事です。更に体を冷やさないように服装に気を付ける、体を温める食べ物を取り入れるのも効果的です。

また、一気に大量の水を飲むと水中毒になって気持ち悪いなどの症状が出て、悪化すると命に関わります。

飲み過ぎには注意し、1日数回に分けてこまめに少量ずつ水を飲むようにしましょう。