ウォーターサーバーには維持費がかかる

ウォーターサーバーにはどれくらいの費用がかかる?
家庭やオフィスなどにウォーターサーバーを導入したいと思うとき、費用については考える必要のあるところですが、お水の料金以外の初期費用が必要ない場合でも、毎月や年間にかかる維持費がかかってきます。

どちらかといえば、ウォーターサーバーにかかるトータルの費用の中でも考えるべきはこの維持費であると言えるでしょう。

毎月の電気代もそうですし、場合によってはメンテナンス料がかかることもあります。

さらに、お水を購入する際も最低何本からというノルマが発生することもあるため、それらについても考慮にいれておくことが大切です。

維持費の設定は各社で違いがある

ウォーターサーバーなんてどれも同じ、というイメージも持ちがちですが、実は上記のような維持費それぞれの設定は各社で異なっています。

お水を購入する料金の他にかかる維持費については、それぞれの会社で比較したときに開きが出ることもあり、無料としているところもあれば有料になったりするところもあるのです。

どこかの費用を無料にしていても、ほかの部分については徴収するという設定のところもあるため、注意が必要です。

ウォーターサーバーの維持費とは

お水を購入する料金とは別に、いろいろな面で費用が必要になるのがウォーターサーバーです。

それらをトータルで計算し、維持費を比較してみることをおすすめします。

主にかかる維持費とは

ウォーターサーバーの導入にかかる維持費とは、以下のようなものを考えるべきです。

機器のレンタル料金

ウォーターサーバーを提供している会社では、機器を販売するという形ではなくレンタルとしているところがほとんどです。

そのため、機器自体の初期費用はほぼかからないと言ってよいのですが、代わりに毎月レンタル料が発生することがあります。

このレンタル料金に関しては、無料としているところも多くありますが、ときに月数百円から1000円程度徴収するところもあり、その設定はまちまちです。

メンテナンス料の有無

会社によっては、年間でメンテナンス料を徴収するところもあります。

もちろん、メンテナンス料が発生する場合は定期もしくはイレギュラーなメンテナンスがついていることになりますが、これが無料になっている場合は少し注意が必要です。

無料でメンテナンスを請け負ってくれる場合もあれば。
メンテナンス自体を行っていない場合もあるのです。
ウォーターサーバーの機器によっては、会社でのメンテナンスが不要となっているものもあるため、必ずしもメンテナンスを放棄しているわけではありません。

この面について気になるなら毎年料金を支払ってもメンテナンス体制がしっかりしているところを選ぶという方法もあるでしょう。

電気代

ウォーターサーバーを導入する際に忘れがちなのが電気代です。
これは各社で正式にアナウンスしているものではありませんが、ウォーターサーバーは水質や水温を保っておくために24時間作動させることが推奨されています。

そうなると、電気代についてもよく考える必要が出てくるわけです。

だいたいウォーターサーバーにかかる電気代は、各社の平均で1000円前後とされていますが、機器によってはエコモードを搭載し、あまり使用しない夜間などにぐっと電気代を抑えることができる機器もあります。

維持費の中でも利用者の使い方や電気料金の設定などで変わってくるのが電気代ですから、これは概算としてとらえておくのがよいでしょう。

解約金についても知っておこう

上記に挙げた維持費の他、さらに料金が徴収される場合があります。

これも会社によって設定が異なりますが、ある一定の期間内に解約をした場合には別途解約料がかかることがあるのです。
その場合、期間を半年もしくは1年としていることが多く、その期間内に解約をした場合は数千円から10000円程度の解約金を支払わなければならないというものです。

会社によっては、この解約金自体を設定していないところもありますから、もし短期間しか使わないことがわかっているなら、解約金がない方が断然お得になることは間違いありません。

機種を変えたいときに手数料がかかることも

同じウォーターサーバーの会社の中で、今の機種と別のものを使いたいということもあるかもしれません。

そうした機種を変えたい場合にも、手数料が発生することがあります。
以前まで使っていた機種を引き上げて別の機種を設置してもらう必要があることも考えると、やむを得ない面もあるでしょう。

こうした使い方によって、より維持費が上乗せされることがありますから。
その点についてもよく確認しておくことをおすすめします。

送料やノルマ

会社によっては、お水を何本以上購入しないと送料が発生するという設定をしている場合もあります。

他の維持費を安くしている分、こうしたところで徴収するというシステムと考えてよいでしょう。
もし、一人暮らしなどお水をあまり多く使わない場合は、購入ノルマや送料についても考えておくべきです。

こうした料金設定によって、思わぬ方向で維持費が跳ね上がることがあります。

細分化された維持費の設定

会社によって維持費の設定が違う
会社によって、維持費に関する設定はいろいろあります。

だいたいこういうシステムになっているという説明がしがたく、維持費の設定も細分化されていて、本当にそれぞれの会社の料金設定を逐一確認する方法でないと維持費の比較ができないのです。

また、トータルの維持費について極端な差が出るということもあまりありません。

これは、レンタル料やメンテナンス料、解約金などでバランスを見ながら設定されているためで、一方が無料ならどこか別のところで料金が発生することが多いためでもあります。

細分化された維持費の設定

会社によって、維持費に関する設定はいろいろあります。

だいたいこういうシステムになっているという説明がしがたく、維持費の設定も細分化されていて、本当にそれぞれの会社の料金設定を逐一確認する方法でないと維持費の比較ができないのです。

また、トータルの維持費について極端な差が出るということもあまりありません。
これは、レンタル料やメンテナンス料、解約金などでバランスを見ながら設定されているためで、一方が無料ならどこか別のところで料金が発生することが多いためでもあります。