ウォーターサーバーのボトル交換は正しく

ボトルの交換は正確に行いましょう
いつでも適温でおいしいお水が飲めるウォーターサーバーは、お水のボトルを機器にセットすることでお水を供給しています。
お水のボトルにはいくつか種類がありますが、一般的に使用されているボトルならボトル交換の方法も大きな違いはありません。

ウォーターサーバーを取り扱う会社ごとにそれぞれの機器を提供していますが、ボトル交換や設置の方式には共通したところも多くあります。

とはいえ、各社で案内されている正しいボトル交換方法を守るのが一番よいでしょう。
ここでは、おおむね各社に共通していることについてご説明します。

いつでも清潔な状態で利用するために

ウォーターサーバーのボトル交換は、難しい作業ではありませんが、ちょっとしたことに気を付けておきたいものでもあります。

ボトル交換を行うときには雑菌や異物などが入りやすくなっていますから、それらが入った状態ではお水の劣化が進んでしまう可能性があるのです。
そのような点に気を付けておけば、ボトル交換後もクリーンなお水を楽しむことができます。

なお、ボトルの種類によっては方法が異なることがありますので、各社によく確認しておきましょう。

ウォーターサーバーのボトル交換について

いつでもクリーンなお水を楽しむために、ちょっとしたことを守ればボトルの交換自体は簡単です。

その点も含めて下記に挙げます。

おおむね共通した交換方法

各社で細かな違いはありますが、例えばガロンボトルを使うタイプのウォーターサーバーなら、大まかな交換方法にあまり違いはありません。

そのボトル交換方法とは以下のようになります。

使い終わったボトルを外したら差込口を掃除

機器のボトル差込口は、常にお水が触れているところです。
また、この部分にはほこりなどの汚れが付きやすく、それがお水にも一番触れやすいところでもあるのです。

そのため、ボトル交換をする前に、使い切ったボトルを抜いたら水気をふき取り、アルコールなどで拭き掃除をしましょう。このとき、繊維の残りにくい布かキッチンペーパーなどを使うのがおすすめです。

差込口の掃除が終わり次第、そこにほこりなどが再度ついてしまう前にボトル交換作業に入ります。

ボトルのふたにあるラベルをはがす

ボトルが届いた時点では、ふた部分に当たるところにシールが貼られています。
これは密封のためであり、これを必ずはがしてからボトルをセットすることになります。

このシールをはがさずにセットしてしまうと、シールが差込口やタンクの中に入ってしまう恐れがあり、それが原因でお水の質を劣化させてしまうことにもなりかねないため、注意しましょう。

シールをはがすと、お水の出方をコントロールする逆止弁がついているのがわかります。
この逆止弁がついているかも確認しておくのがよいでしょう。

差込口に差し込む

ウォーターサーバーの種類にもよりますが、ボトルの差込口には突起のようなものが出ています。
そこをボトルの逆止弁がついている穴に差し込むわけです。

ここで注意したいのは、斜めから差し込むのではなくしっかり上から差し込むことです。
そうしないと、ボトルの逆止弁が外れてしまう可能性があり、お水がうまく供給されなくなります。

また、機器側の突起部も破損してしまうことが考えられるため、しっかり持ちあげて上から差し込みましょう。

ボトルの種類は違ってもほぼ同じ方法

上記のボトル交換方法はガロンボトルを想定したものですが、その他ペットやアルミなどのボトルでもほぼ同様の方法で交換することとなるでしょう。

ウォーターサーバーの上にボトルを設置するタイプなら、お水を供給するシステムにはそう変わりがないためです。

ただし、仕様などの問題で細かなところが違う場合もありますから、交換時には各社で案内されている方法を今一度よく確認しておくことをおすすめします。

とにかく衛生面に気を付ければOK

ウォーターサーバーを衛生面に気をつけましょう
このように、ウォーターサーバーのボトル交換自体はそう難しいものではなく、重さの問題をクリアできれば誰にでも簡単にできます。

ただし、気を付けたいのはやはり交換時に衛生状態を保つことです。
交換の都度アルコールなどで差込口をきれいに掃除しておかないと、せっかく新しいお水をセットしてもそこから雑菌などが入ってしまって清潔なお水が楽しめなくなってしまいます。

使い切ったボトルを抜いてから差込口の掃除を行って、その後すぐに交換作業に入ればOKです。

正しくボトル交換してきれいなお水を楽しもう

ボトル交換時の衛生面に気を付けること、またボトルはしっかりと上から差し込むことなど、正しい方法を知っておけば焦ることはありません。

お水のボトルは重いことがありますので、ウォーターサーバーの機器の高さなども考慮しておくとなおよいでしょう。

正しいボトル交換の方法を知って、きれいなお水を楽しみましょう。