ダイエットでは最初に水分が減っていきます
ダイエットを始めると、すぐに数kgも体重が減るということがあります。
これは体の中にある水分や糖が無くなったためであり、これによって一気に体重が減ります。
運動を行なったり食事を減らしたりすると、体の中に溜まっている水分などの重さが減り、その分が体重として軽くなります。
運動や食事で何かしらのダイエットを始めると、このようにすぐに体重は減りますが、これは本当の意味での体重が減ったということにはなりません。
目次
ダイエットでは最初に水分が減りますが脂肪は減っていないといえます
ダイエットを行なうと最初に水分が体から抜けて体重が減ります。
しかし、これは体に溜まっていた水分が無くなっただけであり、脂肪はそのまま残っているといえます。
このために、本当の意味でのダイエットを行ない体重を減らすならば、ここからさらに脂肪を減らしていかないとなりません。
水分が不足しやすいため水分を意識して摂取しましょう
ダイエットを行なうと食事を気にする人は多いですが、水分はどうでしょうか?
運動するにしても食事をするにしても、水分が不足しやすいので、ダイエットをするなら、意識して水分補給を行なうようにします。
お水を飲んでも太ることはありません
ダイエットを行なうときは、お水を飲むと体重が増えるからと思い、水分摂取を控える人がいます。
しかし健康な人であれば、1日に必要な分のお水を飲んだとしても、太ることはありません。
飲んだ分のお水は、体に不要であれば、尿や汗としてそのまま排出されます。
このために、お水を飲んだとしても、その分が体重として増えることはありません。
しかし体の機能が落ちていて代謝が落ちている方は、お水を飲むとむくみになる可能性はあります。
それでも血液循環を促し体の代謝機能を上げるために、お水はこまめに飲んだ方が良いです。
お水を飲むと血行を良くしてくれるので、体に不要な水分も出しやすくなり、ダイエットのためにも、むくみ対策にも良いです。
ただ1日に必要な水分はおよそ1.5リットルなので、いくら水分が体に必要でも、あまりにもお水を飲みすぎるのは良くありません。
お水をこまめに飲みましょう
ダイエットを始めた頃は、体内の水分が抜けていくので、体内の水分が不足しやすくなります。
さらに食事も減らすとなると、今まで食べていた食べ物に含まれる水分の量も減るので、水分を摂る機会が減っていきます。
このために、ダイエットを行なう中では、水分補給を意識して行なうようにします。
水分補給は回数を多く行なう方が良いですが、一緒に塩分を摂取するとむくみになりやすいので、塩分摂取は控えるようにします。
カロリーを減らすならば、食事量を減らさず、肉でなく野菜を食べるなどすると、同じ量を食べてもカロリーを減らせます。
しかも野菜や果物であれば、水分が多いので、水分補給にもなります。
カロリーを気にするならば、料理は揚げるなどせず油を使わず、煮るや茹でるなどするとカロリーを抑えられます。
また、スープや鍋などの料理にすれば、水分補給もしやすく、食べ物からも多くの水分を補給できるといえます。
ダイエットは摂取カロリーより消費カロリーを多くします
ダイエットの方法はいくつもありますが、1日の摂取カロリーのみ気にすればいいというわけではありません。
健康的に痩せていくならば、摂取カロリーよりも消費カロリーを多くすることであり、やはり運動を取り入れるのが良いです。
また体の健康を考えると、必要な分のカロリーまで減らしてダイエットを行なうのは健康的ではありません。
場合によっては栄養不足になり、栄養が偏ることもあり、体を壊したり病気を誘発したりする危険性も考えられるため、ダイエットどころではなくなります。
運動を取り入れるにしても、やはり汗はかきますので、ここでも水分補給は重要となります。
沢山汗をかいても水分補給しないと脱水症状となり、体には良くありません。
やはり健康的にダイエットをするには、水分補給するというのは、とても重要なのです。
水分補給にはお水が適しています
ダイエットを行なうなかでも、こまめに水分補給するのが健康的に体重を減らしていくのに良いといえます。
ただし水分補給するからといって、糖分やアルコールなどの含まれる飲み物は適していません。
糖分の含まれるジュースなどは、カロリーがあるでの、飲み過ぎるとカロリーを増やします。
アルコールは利尿作用があり体の水分を余計に少なくして、さらに肝臓など体にも良くありません。
水分補給をするならば、これらが含まれないお水やお茶などが適しています。
ダイエットで上手に水分補給しましょう
ダイエットを行なうときは、健康的に痩せていくということを考えて、体重を減らしていくのが体のためにもなります。
食事でカロリーを考えるのと同時に、運動なども取り入れ、そして水分補給をこまめに行なうようにしましょう。