ウォーターサーバーのボトルの材質は何?

ウォーターサーバーの材質は2種類

ウォーターサーバーの2種類のボトル
ウォーターサーバーを選ぶ際は、お水の質、料金など、様々な情報を集めて判断することになります。

中でも、ウォーターサーバーのボトルにはどんな材質のものがあるのかも気になるポイントです。

家庭で使用するものですから、生活の中でのレイアウトにぴったり収まり、あまりにかさばるものだと邪魔になってしまうという人もいるでしょう。
また、どんな素材からできているかも気になりますね。

ウォーターサーバーに使用されているボトルには、大きく分けて2つの種類があります。

リターナブル方式とワンウェイ方式

ウォーターサーバーのボトルの種類には、「リターナブル方式」と「ワンウェイ方式」があります。

リターナブル方式はボトルを業者が回収し、再利用するタイプで固く丈夫な材質でできています。

ワンウェイ方式は、お水を使い終わったら簡単に潰して捨てることができるものです。
潰せばコンパクトになるので、使用後の場所を取らないのも特徴です。

ウォーターサーバーの材質の違い

ウォーターサーバーのボトルは、材質によってどのような違いがあるのでしょうか。

メリットやデメリットはあるのでしょうか。

リターナブル方式とは

リターナブル方式のボトルは、お水を使い終わった後で業者側へ返却し、洗浄と殺菌をしてから再利用されます。
材質は複数回の使用にも耐えられるように、丈夫で分厚い硬質プラスチック(ポリカーボネイト)を素材としています。

リターナブル方式で使用しているボトルは一般的に「ガロンボトル」と呼ばれ、以前はウォーターサーバーのボトルの主流でした。

一番多いサイズは3ガロンサイズ(約12リットル)で、メーカーによっては5ガロンサイズの大容量のものもあります。

リターナブル方式のメリット・デメリット

リターナブル方式のボトルは何度も再利用するため、比較的レンタル料やお水の料金が安いというメリットがあります。
ただし、ボトルの素材の安全性に関しては指摘がされています。

ポリカーボネートの原料として使用されている「ビスフェノールA」が、溶け出すのではないかという点です。
ビスフェノールAが大量に人体へ取り込まれた場合には毒性が強く、発がん性なども確認されています。

ポリカーボネートには、プラスチックの製造過程で反応しない程度の微量のビスフェノールAが含まれるとされ、この残留したビスフェノールAがボトル内部のお水へ移ってしまうのではないかと言われています。

しかし、ビスフェノールAは高温加熱をした時に溶け出しやすくなるとされており、ウォーターサーバーのボトルそのものを加熱するようなことがない限り、ビスフェノールAが溶け出してくるということはほぼありません。

また、ボトルが硬質素材であるため、お水を外部へ出すとその分ボトル内に空気が入り込みます。

この空気がクリーンなものでないと、外気中の菌によってボトルに残っているお水が汚染され、雑菌が増加するのではないかという指摘もあります。

天然水にミネラルを添加するタイプのお水は、雑菌のエサとなりやすいミネラル分が含まれるために雑菌が増えやすくなる、というのがその根拠です。

その対策として、リターナブル方式のボトルを使用するウォーターサーバーに、内部へ抗菌機能をつけているものが多くありますので、大きな心配はいらないでしょう。

ワンウェイ方式とは

ワンウェイ方式のボトルは、ペットボトルと同じ素材で作られている使い捨てタイプです。

お水を使用するごとにボトルが縮んでいくものと、そうでないものがあります。
どちらもお水を全て使い終わった後に簡単に潰して捨てることができます。

また、ビニール素材の袋に水を充填したウォーターパック(ウォーターバッグ)タイプのものもあります。

ワンウェイ方式のメリット・デメリット

ペットボトルと同じ素材のものは、現在ペットボトルが安心して使用できる容器として流通している通り、ボトルの素材に関しては安心して使うことができます。

デメリットは、ペットボトル素材であってもビニール素材であっても、使い捨てのため料金が割高になることです。

また、お水を使うとボトルが収縮するタイプであっても、お水を出せば少量の空気がボトルの中に入り込むことは避けられません。

ボトルの内部を純粋な真空状態に保つことはできないのですが、雑菌の混入をなるべく少なく抑えることはできます。

ウォーターパックタイプは、パックの素材はポリエチレンなどの安全なものでできているものの、その性質上外部からのにおいが移りやすいという点があります。
ビニール素材特有のにおいがお水からすることもありますが、有害ではありません。

さらに、紫外線によって品質が劣化してしまう恐れがあるので、冷暗所で箱に入れたまま保管する必要があります。

材質によってメリット・デメリットがある

2種類あるボトルのメリット・デメリット
ウォーターサーバーの材質には大きく分けて2種類がありますが、どちらにもメリットとデメリットがあります。
それは材質の素材となっている原料や、ボトルが再利用できるか使い捨てかによって変化します。

デメリットの面が気になるという場合は、メーカーに問い合わせをして安全が確立されているかを確認してみるとよいでしょう。

しっかりしたメーカーであれば、的確に対応してくれることと思います。

よく考えて選びましょう

ウォーターサーバーのボトル容器は好みやライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

メーカーの取り扱いがあるかどうかやお水の質、料金なども踏まえて、どのウォーターサーバーを選ぶかを考えてみることが大切です。

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