水分補給をすることで肩こりが改善される可能性があります


肩こりにはいくつかの原因がありますが、共通しているのは血行不良と老廃物が溜まることです。

肩こりは筋肉の痛みによって引き起こります。

筋肉は血液によって酸素や栄養を運び、また老廃物を排出します。

老廃物には乳酸などの、筋肉を動かすことで発生する、筋肉痛の元になる物質もあります。

つまりは、血流が悪いと肩こりになりやすく、水分が不足すると血液が濁り循環が悪くなります。

そこで水分補給を行い、血液を流れやすくすると、肩こりには重要であり効果的なのです。

肩こりには水分補給による血流改善が効果的と言われています

肩こりを解消するには、水分補給して血流を促すのが良いです。

体は70%前後が水分のため、水不足は肩にも悪影響を及ぼします。

常に汗や尿で水分は失われるので、こまめに水分補給をしてください。

飲み物として摂取する場合、一番良いのはお水です。

水道水はカルキなどが入っているので、ピュアウォーターを用意するとよいでしょう。

肩こりが悪化する前に、こまめに水分補給しましょう

水分は摂取すると、胃に入りすぐに小腸まで流れて、そこから吸収されます。

ただ小腸に入っても、吸収までは30分ぐらいかかるので、こまめに摂取すべきです。

肩こりが起きたあとや、水分が不足してきてから摂取しては遅いです。

こまめに水分摂取はすべきです。

理想的な水分摂取の方法

1日に人に必要な水分は2.5Lと言われており、そのうち1Lを食べ物から、残りは水分から摂取するようにします。

運動をしたり汗を多くかいたりする時は、さらに意識して多めに水分摂取はすべきです。

一度に沢山水分を摂るよりも、1日に何回か分けてこまめに摂取する方が良いです。

それでは目安はどれぐらいの間隔で摂取すべきかというと、1日に8回ほどトイレに行くぐらいの間隔で摂取しましょう。

1日8時間睡眠を取る人は、起きている時間が16時間なので、2時間に1回はトイレに行くように、2時間に1回は水分補給するようにすべきです。

この回数を意識して、1日に必要量を摂取するようにします。

ただあまり量や回数を意識しすぎも良くないので、水分補給しない時間を長く作らないぐらいに考えても良いです。

ただそうは言っても、仕事をしていたりすると忙しく水分摂取出来ない時間もあるでしょう。

そのような水分補給できない時間は、その他の時に多めに水分摂取しましょう。

水分と同時に電解質も摂取

少しずつこまめに分けて、水分摂取するのが良いと先ほど記載しました。

食べ物からも水分は摂取できますが、基本は飲み物を飲んで水分補給します。

中にはフルーツなどが飲み物の変わりになるという方もいますが、フルーツで1Lや2L分の水分を摂取するのは現実的ではありません。

このために飲み物から水分摂取するのが理想的です。

体からは、水分以外にもナトリウムなどの電解質も失われます。

体内の電解質が少なくなりバランスが崩れると、肩こり以外に他の体調不良も引き起こします。

お水やピュアウォーター以外にも、スポーツドリンクや経口補水液なども摂取すると、電解質を補えます。

ただしこれらの飲料は、1日に沢山飲むようなものではないので、汗をかいたときなどに積極的に飲むようにしましょう。

足りなくなる前に水分補給する

水分の事を考えるなら、こまめに水分摂取すべきであり、一度水分不足になると、そのときに急いで水分補給しても、すぐには体には吸収されません。

暑い日や汗を多くかくときは、水分を意識はしますが、冬などの寒いときや汗をかきにくいときは、水分補給のことはあまり意識しないでしょう。

しかしどんな時でも体からは水分は失われ、尿や汗の他にも吐息からも水分は失われます。

冬でも乾燥していると、それだけ体からは水分は失われやすいのです。

肩こりにしても最初は軽くだるかったりするだけですが、症状が悪化すると痛みが発生し、酷いとしびれてきます。

そうなる前に、どんな環境の時でも、つねに水分補給するように心がけるのが良いのです。

特に自分で自覚するよりも、水分は多く失われているという意識を持つようにすると良いでしょう。

水分補給は適切な量を摂ることが大切です


肩こりには水分補給して、血流を促すのが良いとお伝えしました。

水分補給は肩こりをはじめ、体の健康にも大切です。

多少多く摂取しても、余分な分は尿として排出されるので、特に問題ありませんが、ただし1日に摂取する水分の量には限度があります。

4Lや5Lと極端に摂取すると、逆に体に良くないです。

水毒という状態になり、胃壁を荒らして肌を荒らし、むくみなどを発生させてしまいます。

水分補給するにしても必要量を守り、こまめに摂取しましょう。

水分補給で血流を促し肩こり対策をしましょう

1日に必要な水分量は、男女や年齢医などで個人差があります。

しかしこまめに摂取するのは、誰でも行うべきことなのです。

水分補給をなかなか出来ないと言う方は、時間を決めて飲み物を飲んでください。ペットボトルや水筒に用意しておくと、水分補給しやすいでしょう。