ダイエットで水分をとらないのは逆効果です


ダイエットをするならば、太るからといって水分を取らないのは良くありません。

体重を減らしたいと思うならば、水分補給は重要です。

水分は代謝と密接に関係しており、代謝とは必要なものを取り込み、不要なものを排出する機能です。

水分は血行にも関係しているのはもちろん、細胞や消化吸収、脂肪燃焼などにも関係しています。

このために、水分は不足すると代謝機能を下げてしまい、体に余計な不純物を溜めやすくなり、太りやすくなります。

ダイエットで水分をとらないのは体にも良くありません

お水を飲まずに、体が水不足となると、代謝機能が落ちるばかりではありません。

血流が悪くなり関係する病気が発生しやすくなる、動脈硬化を引き起こしやすい、汗が出にくくなり体温調節しにくくなる、などあります。

水分補給を十分に行なうことは、ダイエットのみならず、体の機能を正常にするためにも重要なのです。

水分は代謝機能に関係しそれはダイエットにも関係します

水分補給するということは、体に水分を与えて潤すことになります。

それは血液やリンパの流れを良くすることでもあり、つまりは体外に不純物を排出しやすくなります。

むくみを防ぐにも水分補給は効果があり、体重を減らすならばまずは水分補給を十分に行なうことです。

お水を飲んでも太ることはありません

お水を飲むと太るので飲まないという方がいますが、それはダイエットをするしないに関わらず良くありません。

普通の健康な方ならお水を飲んでも、不要な分は体外に排出されますので、太ることはありません。

特にお水が不足すると、血液が濁ったりするので、体に良くないのです。

ただお水でも砂糖やアルコールの含まれる飲み物は、カロリーがあるので、飲むと太る可能性はあります。

このような砂糖やアルコールの含まれないお水なら、飲んでも太る心配はないです。

また人間には1日に最低でも1.5リットルの水分補給は必要なので、意識してこまめに水分補給はした方が良いです。

食事をするときや、お風呂に入るときなど、タイミングを見て飲むように習慣づければ、自然と水分補給できるようになります。

水分補給が必要なときにお水を飲むようにします

お水はいつ飲めば良いかというと、体から水分が失われるとき、または水分が必要な時に補給すると良いです。

  • 運動を沢山している時
  • 睡眠不足やストレスのある時
  • アルコールやカフェイン摂取の後
  • 体重や体脂肪率が減らない時

運動するときは汗をかき体から水分が失われますので、もちろん水分補給は必要です。

睡眠不足やストレスの時も、体は水分を必要としますので、お水を飲んだ方が良いです。

アルコールやカフェインを摂取すると、利尿作用によって体から水分が失われますので、このような時もお水を飲むべきです。

また体重や体脂肪率が減らないときは、代謝が悪くなっているので、代謝機能を上げるために水分補給をします。

特に喉が渇いたような時は、体から水分が失われているので、コップ1杯などのお水を飲むようにしましょう。

⇒運動後の水分補給で太ってしまうのではないかとご心配な方は、こちらの記事ダイエット中は運動後にお水を飲むと太るの?をお読みください。

水分の取りすぎはかえってダイエットには良くないです

いくら水分補給がダイエットに必要とは言っても、人の1日に必要な水分量は決まっています。

喉が渇けば体から水分が失われていますが、逆に水分を取りすぎて喉が渇くようなこともあります。

1日1.5リットルが目安となりますので、これ以上の水分補給は取りすぎです。

実際に水分を多く取りすぎると、水分によって体を冷やしてしまいます。

体が冷えてしまい、十分な熱を生み出せずに、脂肪燃焼が上手くいかないということがあります。

特に冷え性の方やむくみのある方は、水分の取りすぎには気をつけましょう。

もしも水分補給をするとなれば、喉が渇いたときだけにする、または1日に飲むお水の量を計算し、必要量以内にするなどの工夫が必要です。

コーヒーや緑茶は体を冷やしやすいので、飲むとしたら温めてホットにして飲む方が良いでしょう。

体が冷えやすい人は、冷たい飲み物よりも、温かい飲み物を飲んだ方が体には良いです。

水分補給を取り入れてダイエットに活用しましょう


お腹が出ているのが気になる人、便秘が気になるような人は、体の代謝機能が落ちている可能性があるので、水分補給を行なうようにしましょう。

お水を飲むと顔や首がすっきりしたり、通じが良くなったりするなど体に変化が訪れます。

このようになれば、代謝機能が改善されているので、体から不要物を出しやすくなり、痩せやすい体を作ってくれます。

また一気にがぶ飲みするのは、どか食いと一緒なので、コップ1杯ずつなどと少しずつお水は飲むようにします。

お水を上手く活用して補給しましょう

お水には硬水や軟水などありますが、どのようなお水でも水分補給として飲んでも構いません。

喉が渇いたときなどに飲むようにして、自分が飲みやすいと思うお水を活用し、上手に水分補給していきましょう。